私の家は県民共済住宅という埼玉県内が施工エリアの地域工務店で注文住宅を2021~2022年にかけて新築しました。
家が完成したのが2022年4月末で当時は照明器具が在庫不足で未入荷で仮付の照明器具を使っていましたが、10ヶ月近く経って本来の照明器具が設置されて2023年2月18日にようやく本当の意味で家が完成しました。
照明器具が入荷してからWEB内覧会を行おうと考えていましたが、まさか10ヶ月も照明器具が入ってこないとは当時想像もしていなかったのでかなり遅くなりましたが入居後WEB内覧会を行います。
私の家のコンセプトは、「県民共済住宅で最大限高気密高断熱を追求した家を建てる」という点に尽きますが、断熱だけ突き詰めた訳でもなく、このブログ名である「旅と家」の「旅」要素も加えるべく、裏テーマとしてホテルライクな要素を取り入れて、あわよくばヨーロッパっぽい空気感を出す事も目標にしていたので実は断熱以外でも結構工夫しています。
ただ、予算は断熱や太陽光と水回りのグレードアップにほぼ全振りしたので内装に関してはガッツリ予算を投じている訳ではなく、オプション費用を節約すべく県民共済住宅の標準仕様が多めです。
なので内装に関しては最初からこういう内装にしたい!という具体的なイメージがあったわけでは無く、県民共済住宅の標準仕様を把握した上で、予算をあまりかけずとも良い感じになりそうなインテリアのテイストはどんな感じかをいろいろ考えてみて、最終的にナチュラル系っぽい感じに寄せました。
県民共済住宅について
県民共済は埼玉県に限らず全国にありますが、注文住宅をやっている県民共済は埼玉だけになります。
県民共済住宅は坪単価の安さと標準仕様の良さを売りにしているローコスト住宅メーカーで施工エリアは埼玉県内全域になりますが、埼玉県外は施工エリア外になるので埼玉県民にしか馴染みがない知る人ぞ知る工務店です。
県民共済住宅の凄いところは何といってもコスパの良さです。コスパだけなら埼玉県内だけでなく全国でも最強クラスだと思いますが、それ以外の特徴や強みはあまりないのと、コスト削減でモデルハウスも無ければ営業もいないし一切の広告宣伝もしていないという徹底ぶりです。
県民共済住宅での家づくりは施主が直接設計士や現場監督と対話しながら家づくりを進めていきます。
他のHMでは営業担当が施主と設計士や現場監督の間に入ることになりますが、県民共済住宅では設計士と直接やり取りできる分、良くも悪くも施主の家づくりの考え方や方向性といった個性が反映されやすい特徴があります。
営業担当もいなければインテリアコーディネーターもいないので施主のセンス次第でおしゃれに家にもなればダサい家にもなりかねないという怖さがありますが、その分うまくいけば「この価格でこんな良い家が建つの?」という恐ろしい位の超絶コスパ住宅が出来るかもしれない夢のある工務店だと思います。
県民共済住宅で新築した家のスペックと価格
私の家のスペックは延床面積118.2m2(35.7坪)の総二階の家で、断熱性能はUA値0.41、気密性能はC値1.02の地域区分6地域のHEAT20 G2レベル(断熱等級6)をクリアしている住宅で、屋根上に太陽光発電を5.1kW搭載しています。
家の建設費用については土地代や外構を除いた税抜の費用が1,800万円台で、最終的な税抜の坪単価は49万円台のローコスト住宅になります。
家の建設費についてはこれから県民共済住宅で注文住宅を建てようとしている方の参考になるように包み隠さず公開しているので、詳しくは過去記事をご覧ください。
なお、建設費は2021年9月契約時点の金額になり、現在の県民共済住宅での金額とは異なるのでその点はご注意ください。
リビング・ダイニング
間取りより先にまずは写真から見ていきましょう。
上の写真はリビング側からダイニング、キッチンを見た写真になります。見ての通りLDKが一直線で対面カウンターキッチンというスタンダードなLDKの間取りになります。
予算的に内装にお金をかけるつもりは無かったので敢えて高級感は狙わずに、安い家具が安っぽく見えない空間を目指しました。
インテリアの方向性としてはナチュラル系に寄せた無印良品みたいなシンプルでやや暖かみがある感じです。
手前側のベンチソファとダイニングテーブル、ダイニングチェアは無印良品の物なのでそんなに高い家具ではありませんが、家具が安っぽく見えない様な空間になったと思います。
特徴としては窓際を折り上げ天井にしてカーテンボックス的な役割を持たせて、カーテンは窓側の壁全体を覆う片開きのリネンカーテンを用意してスッキリした空間になるようにしました。
この8m幅のサイズ指定でオーダーしたリネンカーテンはAliExpressで送料込み8千円位と激安な割に高見えするので非常に良い買い物でした。
私が旅好きで世界各地のいろいろなホテルに泊まった経験もあるので、出来る限りホテルライクな家にしたかった事もあり、ホテルで良くある窓側の壁を天井から床までカーテンで覆い、カーテンボックスに間接照明を仕込むというテクニックを私の家でも真似して再現しています。
カーテンの手前に天井から突き出た仕切り板みたいなものがありますが、これは家の設計時は無かったもので、家の上棟後に本来確保できるはずだった折り上げ天井の高さが確保できなかったという問題が発生したので不本意ながら折り上げ天井に仕込んだライン照明を隠すために仕切り板を設けましたが、これが無ければ天井全体がもう少しスッキリ見えてもっと空間の広がりや高さ感が感じられたと思います。
カーテンを開けてハニカムシェードを上まで上げた状態です。
冬の晴れた日の昼間はカーテン全開、ハニカムシェードも全開で日光を窓から最大限入れるようにしていて、晴れていれば1月や2月の厳冬期でも無暖房で昼間は22〜23℃まで室温が上がります。
天井高は県民共済住宅標準の2,450mmですが、天井の壁紙を白にして、壁の壁紙をグレージュにする事で床→壁→天井と色の濃さをどんどん薄くなるようにして視覚的に天井が高く感じる様な配色にしつつ、存在感のある天井照明を極力排除して天井がスッキリ見えるようにして、標準の天井高でも低く感じない様に視覚的な工夫をしています。
床のフローリングは県民共済住宅標準仕様のダイケンのニレで、LDKに限らず家中のフローリングはニレで統一しました。見ての通りぱっと見の質感は悪くないです。
リビング階段の壁を腰壁の高さのウッドワンの手すりを片面に採用して、奥側は普通の腰壁にしました。
リビング階段の左右を天井高まである壁にしなかった事でかなりの開放感が得られています。もしここが壁だったらもっと窮屈感がありました。
そしてより開放感を得るために洗面台の鏡を大型一面鏡にして、鏡の反射の錯覚でより開放感を出しつつ、鏡上に空が見えるハイサイドライト(高窓)を用意して視線を抜ける様にしましたが、これは狙い通り開放感や広さ感が広がったので我ながら良い設計だったと思います。
ダイニングの所のニッチみたいに凹んでいる部分の壁はマグネットがくっつくタカラスタンダードのエマウォールを採用したのでカレンダーやら子供の学校のプリントやらいろいろな物をくっつけて便利に活用しています。
良い感じのインテリアにするために意識した所は窓の高さ、腰壁やカウンターの高さ等は家を設計中の図面の段階で統一して、線を少なくして統一感が出るようにある程度配慮しています。
間取りを考える時は部屋の配置や家事導線ばかり気になりがちですが、腰壁やカウンター、窓の高さ等の立体的な要素もきちんと考えておきましょう。
県民共済住宅では巾木や廻り縁、窓枠やコンセント、スイッチのような細かい部分の仕様が基本的に変えられないという縛りがあるので、事前にそういう変更できない部分にはどんな色味の選択肢があるかを事前に調べた所、どれもホワイトなら選べるので基本的にホワイトで統一する事で統一感を出しつつ、ホワイトがアクセントカラーになる様にクロスの色味を決めました。
建具はウッドワンの県民共済住宅の標準仕様で選べるパイン材のものをそのまま採用しました。
テレビ周り
LDKで拘る所と言えばテレビ周りですが、私の場合はそこまで予算も無かったのでテレビ裏の壁をエコカラットにするわけでもなく、壁掛けテレビにしたりも無く至って普通です。
テレビ台も65インチのテレビが納まる位大きいテレビ台で価格と質感のバランスが良いものが市販品で全く見当たらなかったのでテレビ台の代わりに1つ2万円位で購入できた無印良品のサイドテーブルベンチを2台並べてテレビ台代わりにしましたが、意外と安定性も高い上、素材がオーク無垢材なので天板の質感も高く、私的には結構ありだと思っています。
60インチ以上のTVを置く場合、テレビ台をどうするかは早めに決めたほうが良いです。
というのも最近のテレビはどんどん大型化が進み、60インチ以上のテレビも安くなって来て普通に手の届く価格帯になっていますが、市販のテレビ台はテレビの大型化にまだ対応出来ておらず、大きいテレビが置けるテレビ台となると選択肢自体が限られて、金額も10万円以上みたいに高額になるので場合によっては作り付けしてしまうのもありです。
大きいテレビを置く場合はテレビ台の奥行きもそうですが、テレビ台の横幅に余裕がないとテレビを置いた時のバランス感が残念な事になるので、テレビの幅×1.5倍以上の横幅のテレビ台を探しましょう。
テレビの左右にスタンドライトと花瓶を飾ってみるとかなり良い感じになりました。
この花(ムラサキシキブ)は近所の農家さんの軒先で100円で売っていたので試しに買ってみましたが、想像以上に良い感じになりました。
テレビ左側の小さいモニターは玄関前の監視カメラの映像を常時映しているPCです。監視カメラシステムは市販品の監視カメラとモニターとして安い2in1PCを用意して自作しました。
2階リビングの欠点は玄関先の様子が見えず来訪者が来てもインターホンが鳴るまで気づかないですが、玄関先に監視カメラを設置して、その映像を常時モニターに流すことでリビングにいながら外の様子を知ることが出来ます。
キッチン
キッチンはあまりこだわりが無かったので、県民共済住宅の標準仕様で選べる中で一番耐久性が高く使いやすそうなタカラスタンダードのグランディアを選びました。
県民共済住宅の標準仕様のワークトップは人工大理石になりますが、個人的にステンレスの方が良かったのでステンレストップに差額なしでダウングレードしました。
IHは県民共済住宅標準仕様のパナソニックのIHをそのまま採用し、水栓は県民共済住宅オプションのハンズフリー水栓を採用しましたが、ハンズフリー水栓は使ってみると非常に便利で採用して良かったオプションの1つです。
レンジフードは同時給排気式のVRASタイプにオプションでアップグレードしています。
キッチンの配置を決める際に一番重視したのはキッチンからでもテレビが見えることでした。
キッチン幅は標準の2,550mmから150mm増やして2,700mmにしましたが、2,550幅のままで600mm幅の食洗機スペースを確保すると食洗機スペースの隣が150mm幅の使い道があまり無い収納スペースにしかなりませんが、キッチン幅を150mm追加して2,700mm幅にすると600mm幅のフロントオープン食洗機を入れるスペースを開けても使い道のある300mmのスペースの引き出しになるメリットがある上、ワークトップのスペースが150mm広がって調理がしやすいメリットもあります。
キッチン幅を2,550から2,700へ変更するためのオプション代は6,500円でコスパ最高なので、キッチン横のスペースに余裕があればキッチン幅を広げるのはおすすめです。
写真はIKEAの食洗機(ティルフォラ)です。写真撮影時に食洗機のパネルを掃除していなかったので汚れたままで汚く見えますが、あまり気にしないでください。
食洗器の設置方法は予めタカラスタンダードのショールームでシステムキッチンのレイアウトに食洗機のスペースを確保しておき、県民共済住宅側で食洗器用の水道の配管と200Vの電気配線を用意しておいて、家の引き渡し後にIKEAの実店舗で食洗機を購入して自宅に配送してもらった後、DIYで設置しました。
過去記事の「タカラスタンダードのホーローキッチンにIKEAのビルトイン食洗機をDIYで設置」にDIYで食洗機の設置について記載してあるので興味があればご覧ください。
2ボウル洗面台がある洗面スペース
洗面台スペースは敢えて隠さずにLDKから見えるようにしています。洗面台のカウンター上には物が溢れていますが、片付けるのが面倒なのでそのまま撮影しました。
採用した洗面台はタカラスタンダードの洗面台で最高グレードのエリーナの2ボウル洗面台で、ワークトップがクォーツストーンなのでただでさえ見栄えする上、大型一面鏡を選んだので後側が開けている方が開放感があります。
これが標準仕様の映えない洗面台だったり、中途半端に質感が落ちる洗面台だとこの間取りが成立しないのでハイグレードな2ボウル洗面台だからこそ敢えてLDKから見える所に洗面台を配置しました。
2ボウル洗面台は5つ星ホテルでもグレードが低い部屋だと中々お目にかかれない贅沢設備ですが、家を建てるなら2ボウル洗面台を入れたかったのと、オプションで60万円位で入れられたので決して安いオプションではありませんが、思い切って入れて良かったと思っています。
朝に洗面台の使用時間が被っても待ち時間が無かったり、運用方法を工夫して片方の水栓を水、もう片方をお湯が出るようにして、水を使いたい時は左側のシンクを使い、お湯を使いたい時は右側のシンクを使うみたいに使い分ける事で無駄が少なくなります。
私の家は県民共済住宅で税抜きの坪単価49万円台とローコストながらこういう最高峰の設備を入れて拘る所と拘らない所のメリハリをつけました。
洗面台の失敗ポイントとしては、大型一面鏡がタカラスタンダードのエリーナのラインナップに無いのでパナソニックのラシスのフィラー付き一面鏡を用意したものの、鏡の周囲にフィラー(枠)が付いているとダサいのでフィラーなしの鏡を採用すれば良かったです。
上の写真はフィラーを外した後の物で、左右に黒い樹脂のパーツがありますが、後日黒い樹脂パーツをDIYで削ってスタイリッシュに見えるように加工したのがもう1つ上のカウンター上が片付いていない方の写真になります。
あともう一つ失敗点を挙げるなら、照明がスポットライトだけだと暗い時間にメイクする際に光量不足気味でした。
これはダクトレールに追加でペンダントライトを吊り下げれば容易にリカバリー可能なので後悔ポイントとまでは言えません。
リビングに採用したクロス
リビングの壁のクロスは県民共済住宅標準のLTS品番のクロスではなく、オプションでリリカラV-WALLのLV3021のグレージュのクロスを採用しました。
このグレージュのクロスはどんなインテリアにもマッチしそうな色味なのでLV3021のクロスはリリカラ東京ショールームで人気No.1という人気の高さも頷けます。
天井のクロスとキッチン背面のクロスは県民共済住宅の標準で選べるLTS433(LV3085)の白クロスを選びました。
採用したクロスについては過去記事の「全部屋のクロスを決めました」をご覧ください。
ダウンライトもシーリングライトも無いLDKの照明
家の照明は基本的に電球色で統一しています。
キッチンのスポットライトだけは電球色ではなく温白色になりますが、キッチン天板をスポットライトで直接照らしているだけで、リビング側からはその光は見えないので統一感のある色味になっています。
電球色の良い所は家の外から見える窓の明かりが良い感じの雰囲気になってオシャレ感が出ます。電球色の色味は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、雰囲気重視なら電球色をオススメします。
リビングの照明は窓際のカーテンボックスの上部に仕込んだ間接照明(コーニス照明)とキッチン奥のカップボードの吊り戸上に仕込んだ間接照明(コーブ照明)とダイニング上のペンダントライトになります。
2階の天井にはダウンライトも無ければシーリングライトもない攻めた照明計画にしました。
間接照明で壁際を照らすことで奥行き感が出て視覚的に広く感じます。
壁全体を覆うリネンカーテンがコーニス照明の光をソフトに反射するのでぼんやり明るくなっていて、そんなに広いLDKではない事もあり天井照明なしでもそれなりに照度が確保できています。
壁際に間接照明を置いて壁や天井を照らすことで広さ感が演出出来るという意図でこの様な照明計画にしましたが、シーリングライトが無くても実用上全く問題ない光量が得られていて、なおかついい感じなので照明計画をしっかり練り込んで良かったです。
テレビ左横のスタンドライトはIKEAのISJAKT(イスヤクト)で、このスタンドライトは壁と天井を照らして奥行き感を出して部屋を広く感じさせるような使い方が出来ます。
もし天井照明なしで明るさが足りなかったらスタンドライトを何か所か追加すれば良いかと考えていました。
ダイニングテーブル上の3連のペンダントライトはオーデリックのOP252576LRで白色の波佐見焼のシェードが特徴のペンダントライトです。
失敗点はダイニングテーブルの中心にペンダントライトを置くつもりでダクトレールを配置しましたが、実際のダイニングテーブルの位置からズレてしまっているのでそこは認識が甘かったと思っています。
照明については「監督との電気配線図の打ち合わせ」に電気配線図があるのでそちらも参考にしてみてください。
2階LDKの間取り
最後に間取りを見てみます。
LDKは2階で広さは17〜18帖位でそこまで広い訳ではありませんが、空間としてはリビング北側の洗面台スペースまでつながっているのでそれを含めると21帖位になります。
リビングは開放感を重視して、間接照明で壁を照らす様にしたり、大型一面鏡の視覚効果で広く感じるように錯覚させたりと実際の畳数よりも広く感じるような工夫をしましたが、狙い通りとても広く感じる空間になりました。
間取りを作る際に注意した点は図面では見逃しがちな「高さ」の要素をきちんと揃えることでした。
上の間取り図を良く見ると窓の取り付け高さは2300、腰壁は1050という風に高さが揃う様に配慮しています。
後悔ポイントとしては、私の失敗ではありませんが本来左下の間接照明の展開図の様にコーニス照明が出来るように設計しましたが、上棟後に折り上げ天井に本来必要な分の天井高が確保出来ていなかった事が判明して現場で監督や大工さんと相談して仕方なく間接照明の収まり方を変更した事です。
最後に
10ヶ月待ちの照明がようやく入荷して入居後WEB内覧会が出来ましたが、10ヶ月も住んでいると小さい子供がいることもあり生活感が隠しきれなくなっていて所々片付けていない所がありますが、もう面倒だったのでそのまま撮影してしまいました。
私のブログは断熱や太陽光関連の記事が多く、こういうビジュアル的な部分に関してはあまり紹介する機会がありませんでしたが、地味に壁紙選びと照明計画もしっかり考えて工夫した部分なのでようやく紹介する事が出来ました。
家の設計時から考えていたホテルライクな要素も少しだけ加えつつ、全体的にナチュラル風味でやや暖かみがある感じが表現出来て落ち着いた空間になったので内装はかなり気に入っています。
私の家は最初に紹介した通り坪単価49万円とローコスト住宅の範疇にありながら、洗面台はタカラスタンダードの最高グレードのエリーナの2ボウル洗面台だったり、大胆な間接照明が取り入れられている上、見た目だけでなく家の断熱性能もきっちり確保した上で5.1kWの太陽光発電まで搭載している超絶コスパ住宅になります。
このコスパの凄まじさは県民共済住宅ならではで、施主と設計士が直接対話しながら家づくりが出来る分、施主の私の意向を存分に反映させた設計が出来たので私の家は良い意味で「県民共済住宅らしい家」だと思います。
このブログのWEB内覧会の記事が少ないのは家の引き渡し直後に写真を撮り忘れるという家系ブロガーとしてはありえない大失態を犯していて、家の引き渡し直後から家電や家具の搬入があり、すぐに引っ越しして中々片付くタイミングがありませんでした。
これから徐々に別の部屋の入居後WEB内覧会も行うつもりでいるので興味があれば見ていってください。