県民共済住宅で2021年9月契約で建てた家の入居前WEB内覧会です。引き渡しが2022年4月22日でもう実際に新居に引っ越して住み始めていますが、本格的なWEB内覧会はまだ購入した家具で届いていない物が複数あったり、オーデリックの照明の大半が仮付品だったり、食洗機をまだ取り付けていなかったりとまだまだ見せられる状態ではありません。

引き渡し直後に家具や家電の搬入があったりして中々引き渡し直後の綺麗な状態の画像が撮れていないのですが、幾つかの部屋の画像で入居前WEB内覧会が出来そうなので公開します。

2階の入居前WEB内覧会は「県民共済住宅で建てた家の入居前WEB内覧会【2階】」の記事をご覧ください。

1階階段ホール

1階階段ホールの間取り(契約直後の修正前)
1階階段ホールの間取り(契約直後の修正前)
契約後に修正した部分
契約後に修正した部分
1階階段ホールの洗面化粧台
1階階段ホールの洗面化粧台

1階の階段ホールはセカンドリビングとして使おうと6帖程スペースを取っています。スペースを広く取ることでこのスペースが色々活用できる事を狙っています。

引っ越し直後の今はこのスペースにダンボール類や荷物を仮置きして便利に活用しています。動線が交わる箇所が広いと色々活用出来て良いですね。

洗面化粧台はパナソニックのシーラインD450で県民共済住宅標準のシーラインD530とは微妙に別物です。違いはD450の方が奥行が狭いので半畳程のスペースに収まるというメリットがあります。最初は薄壁施工で標準品のシーラインを入れるつもりでしたが、これだと引戸の幅が狭いものしか入らないのでオススメしないと監督から最初に指摘された部分なので奥行が浅いシーラインD450に変更しました。

鏡はシーラインD450の一面鏡を採用しましたが半畳のスペースにスッキリ収まって結構良い感じです。洗面化粧台本体は観音開きのちょっとダサい洗面化粧台ですが、鏡がスタイリッシュなので全体としてみるとそこそこ良い感じに思えます。

階段は階段幅を150mm広げたストレート階段
階段は階段幅を150mm広げたストレート階段

階段は幅を150mm広げたストレート階段です。この家は2階リビングなので登り降りがしやすく荷物の搬入が楽になるストレート階段を採用しました。実際に階段を登ってみましたがかなり登りやすいです。

階段の手すりは県民共済住宅標準品のライトクリアー色、階段は県民共済住宅標準品のヨーロピアンチェリーですが色合いや柄的にセット品の様な感じで違和感が全くありません。

床は県民共済住宅標準品のニレです。床と階段とでニレとヨーロピアンチェリーとで分けましたが色合いこそやや異なるものの、柄の感じが似ているので全体として見ると結構マッチして見えます。

1階階段ホールの仕様

  • 床:ニレ(標準)
  • クロス:LV-3021(壁全面)、LTS433(天井)
  • 天井高:2,450(標準)
  • 室内ドア:ウッドワンのガラス付き引戸×2とガラス無し開き戸(標準)
  • 階段:ヨーロピアンチェリー(標準)
  • 階段手すり:ライトクリアー色(標準)

1階階段ホールに採用したオプション

  • シーラインD450・・・一面鏡の差額でプラス16,200円
  • 階段幅をプラス150・・・私の時は差額なし

1階階段ホールはオプションクロスで1万円と洗面台の鏡がオプションになり差額で16,200円かかっています。それ以外は全て標準仕様ですが、階段幅を差額なしで150mm増やしましたがこれはもうオプション扱いになっているらしいので有料での変更になると思います。

1階洋室

1階洋室の間取り
1階洋室の間取り

1階の洋室は将来的な子供部屋兼第2の寝室として用意した部屋です。この部屋に関してはあまり重要度が高くなかったので設計時に特に拘ったポイントはありませんが、クロス選びの際にラベンダー色のアクセントクロスを入れて雰囲気がオシャレになり個人的に大成功だと思っているお気に入りの部屋です。

この窓は南側にありますが、土地が旗竿地で隣家から3m程度しか離れていないので冬の時期は直射日光が窓から入って来ないのと、隣家の壁や北側の窓しか見えないので型ガラスにしました。

可動棚にとりあえず色々置いています
可動棚にとりあえず色々置いています

この部屋には可動棚の収納を用意しました。収納量自体は多くないですが足りなければ壁にユニットシェルフみたいな収納家具を置いて対応しようと思います。

アクセントクロスの壁に付いているコンセントはシングルベッド2台を横付けした時に丁度左右に来る感じにしました。左右それぞれのスイッチと部屋の入口のスイッチでそれぞれ部屋の照明のオンオフが出来る4路スイッチです。

壁一面がカーテンです
壁一面がカーテンです

この部屋は窓際を折り上げ天井にしていて、折り上げた所に天井付けのシングルのカーテンレールと間接照明用のライン照明を仕込んでいます。

カーテンは窓だけを隠すのではなく、窓側の壁全体をカーテンで覆ってしまっています。こういうのはホテルで良くあるのでこの部屋でも取り入れました。

この部屋の照明は窓際のコーニス照明だけですが意外と明るいです。窓の反対側の壁とかが暗いのかなと思っていましたが、この間接照明だけで意外と明るさがありました。

見える範囲の天井に照明が付いていないので天井がスッキリ見えてシーリングライトが付いているような部屋よりも天井高が高く見える気がします。天井照明を極力無くすのもこの家づくりで取り組んだポイントなので上手く行ったと思っています。

室内ドアはウッドワンのガラス無しでドア上の四角いのは三菱電機のエアパス用ファン
室内ドアはウッドワンのガラス無しでドア上の四角いのは三菱電機のエアパス用ファン

普通の家だとこういう個室の窓側の壁にエアコンが付いているのでこういう壁全面をカーテンで覆う事は出来ませんが、私の家はエアパスファンによる全館空調っぽい感じで各部屋にエアコンは設置していないのでこういう思い切った事が出来ます。

室内ドア上のエアパスファン(部屋間の換気扇)でエアコンで空調された空気を室内に送り込みます。県民共済住宅でこういう事をしているチャレンジャーな施主さんは多分いないと思いますが、一条工務店の施主さんでこの方法で全館空調にチャレンジしている方が何人かいました。

部屋の隅の余ったスペースに付けた可動棚が意外と便利
部屋の隅の余ったスペースに付けた可動棚が意外と便利

この部屋の隅に可動棚を付けましたがこれが意外と便利でした。クロスの貼り分けは出隅(出っ張った角)で貼り分けるのは剥がれやすいのでオススメしないと監督から言われたので、入隅(凹んだ角)で切り替えました。ここは背面の壁のアクセントクロスがそのままぐるっと可動棚の左側から背面まで来ています。

1階洋室の仕様

  • 床:ダイケンのニレ(標準)
  • クロス:LTS444(壁3面の白っぽいクロス)、LV-3528(ラベンダー色のアクセントクロス)、LTS433(天井)
  • 天井高:2,450(標準)、窓際の折り上げた部分は2,600
  • 室内ドア:ウッドワンのガラス無し開き戸(標準)
  • 可動棚:奥行300、棚板は標準品
  • 窓:YKKAP APW330 06013FIX×2、06013縦すべり出し×1、ガラスは防犯ガラスで型ガラス

この部屋のオプションは折り上げ天井と可動棚とドア上のエアパスファンとオプションクロスを入れた位で後は県民共済住宅の標準仕様の部屋です。

購入したカーテン

カーテンボックス兼間接照明の折り上げ天井に壁全面サイズのリネン風フラットカーテン
カーテンボックス兼間接照明の折り上げ天井に壁全面サイズのリネン風フラットカーテン
電気を消した状態
電気を消した状態
片開きのフラットカーテンです
片開きのフラットカーテンです

この部屋は窓際にカーテンボックス兼間接照明を仕込んでいて、シングルのカーテンレールを天井付けして窓のある南側の壁全面にカーテンが来るようにしています。

窓のある範囲ではなく、南側の壁全面をカーテンで覆うのでカーテンのサイズは3.6m×2.5mは必要になり、このサイズのカーテンは普通に購入するとかなり高額です。しかも横幅が3mを超えているので普通の店でオーダーできる最大サイズを超えてしまっていてそもそもこのサイズのカーテンはオーダーできる店も限られてきます。

オーダーカーテンはAliExpressで節約しました
オーダーカーテンはAliExpressで節約しました

どこで購入するのが一番安いか色々調べましたが、行き着いた先が中華通販のAliExpressでした。私はAliExpressでスマホ関連の小物やカー用品等色々なものを度々購入しているのでカーテンもAliExpressで個人輸入しました。

AliExpressのショップによってはサイズ指定も出来るのでリネンカーテンみたいな自然素材っぽい感じのカーテンをサイズ指定して購入しました。

カーテンボックス(折り上げ天井)の所は天井高がFL+2,600mmでカーテンレールが天井付けされているので、2,550mmの長さが丁度良いかなと思い幅は400cm、丈は255cmにして欲しいとショップにメッセージを入れてから購入しました。

そして注文してから僅か7日後にカーテンが届きました。AliExpressでこんなに早く届いたのは初めてです。しかもサイズ指定のオーダーなのでまさかこんな早くに届くとは思いませんでした。

肝心の出来栄えはサイズ感は結構絶妙で、質感も高級感こそありませんが自然素材っぽい感じは一応出ています。照明なしの方が自然素材っぽい雰囲気が出て良い感じでした。

素直な感想としては6千円でこれなら満足です。カーテンフックは別売りかと思いましたが同梱されていました。

中国から直接輸入していましたが、輸送中のダメージや変な臭いも無く状態は良かったです。縫製はやや雑な場所もありますが許容範囲内でした。

カーテンレールは監督にお願いして県民共済住宅の標準品と同じ物を天井付けにしてもらいました。ランナーの数が多かったのでカーテンレールの端からランナーを外そうとしましたが、壁の際までカーテンレールがあるので一旦天井付けのレールを全部外してからじゃないとランナーが取れなかったのでランナーが10個以上余ったまま適当な間隔でカーテンをかけました。

ガチのホテルライクな1階寝室

1階寝室の間取り
1階寝室の間取り

1階の寝室は最初からホテルライクと言うか、一般的な「ホテルライク」ではなくガチのホテルに寄せた感じを目指していました。

色々なルームツアー動画を見ていて思うのが、住宅系の「ホテルライク」は「南欧風住宅」みたいに本物からは程遠い事が多い様に思えるので私なりに過去に宿泊したことのあるホテル、特に国際的なチェーンホテルの部屋の構成やベッドの配置などを色々研究してそれを間取りや仕様に落とし込みました。

寝室は一般的には寝るだけの部屋なので簡素で全くこだわりの無い人の方が多いと思いますが、私の場合はLDKよりも寝室の方が拘っています。

寝室には収納を設けていませんが、寝室の隣に納戸とウォークスルークローゼットがあるのでそこに荷物を置く予定です。

ベッドが入らないと普通の部屋にしか見えません
ベッドが入らないと普通の部屋にしか見えません
ベッドが入る前はぱっとしない寝室
ベッドが入る前はぱっとしない寝室

寝室の壁紙、特にアクセントクロスは薄すぎてアクセントになっていないので正直失敗したなと思っていました。また、後ろの木のパネル(ウッドワンのフラットパネルオーク)もちょっと大きさが中途半端かなと思っていて建設中から正直イマイチだと思っていた部分です。

設計段階から散々拘った割に出来上がったのがぱっとしない部屋で後悔ポイントになりそうな部屋でした。

ベッドが入ると部屋の雰囲気が激変

実際にベッドをセッティングすると一気にホテルっぽくなりました
実際にベッドをセッティングすると一気にホテルっぽくなりました

そんな後悔ポイントになりそうな寝室でしたが、ベッドが入ると部屋の雰囲気が一気にホテルっぽくなりました。設計時に頭の中で描いていたイメージはこれだったのでようやく形になりました。

ベッドが入る前と入った後の写真の雰囲気の差が凄いです。ぱっとしない部屋が一気に4つ星か5つ星ホテルに変わった位の激変っぷりに衝撃を受けました。この部屋のアクセントはアクセントクロスではなくベッド周りなのでベッド周りが充実した事で部屋のインテリアがまとまった感じがあります。

注文したベッドは過去記事で何回か言及していますが、シーリーホテルスタイルのシングルサイズを2台です。壁のパネルがヘッドボード代わりなのでヘッドボード無しのダブルクッションのフレームです。

ベッドに関してはダブルクッションで割とガチのホテル仕様なので寝心地も結構良いです。県民共済住宅で家を建てるなら家具は県民共済宮原店で揃えたい所でしたが、あいにくシーリーは県民共済では取扱が無いので大塚家具で購入しました。

ベッドの左右にはベッドサイドテーブルとして無印良品の「木製サイドテーブルベンチ/板座/オーク材」を配置して、その上のテーブルランプは同じく無印良品の「スタンドライト用スチールスタンド」に「スタンドライト用シェード・四角/シェード:プレーン」を組み合わせて40W相当の電球色のLED電球を入れています。

このベッドサイドの照明を点けることでヘッドボードと壁との間に影が出来てヘッドボードが浮き出るような感じになり立体感が増しています。

ここに関するインテリアのイメージは設計段階からはっきりイメージ出来ていたのでフラットパネルオークの縁を黒にしてこのテーブルランプの黒がより映えて高級感が出る様にしました。

ヘッドボードのコンセントはパナソニックのSO-STYLEのブラックを入れています。ここの2箇所のコンセントとスイッチだけで8千円しました。これは監督にお願いして変更を渋られたものの、ここだけという条件で押し通した部分なので通常は変更不可だと思います。ここが白のラウンドタイプだと一気にダサくなるのでここのコンセントが標準のままだったら電気屋さんを呼んで付け替えて貰った可能性が高いです。

ベッドサイドの照明はインテリアの雰囲気作りに影響大
ベッドサイドの照明はインテリアの雰囲気作りに影響大

無印良品のベッドサイドの照明を置く前はとりあえずこんな照明を置いていましたが、これだと1つ上の写真の様なホテルっぽい雰囲気が出ておらず何か普通の寝室っぽい感じです。照明の丸っぽいデザインがスクエアなヘッドボード、ベッドサイドテーブル、ベッド、コンセントと合っていないので違和感が出ていると思います。

それにしても照明1つでここまでインテリアが変わるのはとても面白いです。ベッドサイドの照明はIKEAにもそこそこ良さそうな物が安価にありますが、ここは無印良品のスクエアでシャープな無駄のないデザインの物を購入しました。

ライトを消してみた状態
ライトを消してみた状態

このベッドサイドの照明があることで一気にホテルっぽくなっているので1セットで1万円以上しましたが購入して良かったです。照明の価格以上に部屋全体が高見えしています。

寝室の奥から見た入口
寝室の奥から見た入口

寝室は造作したヘッドボードが特徴的ですが、それ以外はシンプルです。

右奥のコンセントの高さは机の上にコンセントが来るような感じになります。ベッドを置いてもスペースがあるのでここに机を置いてPC作業が出来るようにしています。

この家は書斎含めて結構PCが使えるスペースが多いので、コロナ禍以降のリモートワークにも十分対応出来るようにしています。LAN配線はCD管だけ用意して配線自体は入居後にDIYしました。

1階寝室の仕様

  • 床:ニレ(標準)
  • クロス:LTS444(ベッド後ろ以外の壁3面)、LTS471(ベッド後ろの壁)、LTS433(天井)
  • 天井高:2,450(標準)、折り上げた所は2,600
  • 室内ドア:ウッドワンのガラス無し引戸(標準)

寝室に採用したオプション

  • ウッドワンのフラットパネルオーク(ベッド後ろの壁パネル)・・・57,284円
  • 折り上げ天井(窓際)・・・33,000円

普通の部屋にプラス9万円でここまでホテルライクに出来ました。このクラスのホテルだと1泊1万5千円位はすると思うので6泊すれば元が取れる計算です。

もっと厚みがあるヘッドボードにするために壁をふかそうとも思いましたが、壁をふかすとお金がかかるのでやめました。

この寝室を作る上で色々な寝室の画像を見てきましたが、ヘッドボードを造作するという発想に至っている施主さんは極稀にしかいなかったので実際の仕上がりがどうなるのかイメージするのが困難でした。しかもヘッドボードとして採用したのは発売後間もないウッドワンのフラットパネルオークで施工事例がネット上に1件もない状態で更にイメージするのが困難でした。

もしかしたら私の家がフラットパネルオークの最初の施工事例かもしれません。

1階ウォークスルークローゼット

1階ウォークスルークローゼットの間取り
1階ウォークスルークローゼットの間取り
ウォークスルークローゼットはポールを2段にしました
ウォークスルークローゼットはポールを2段にしました

服の収納はファミリークローゼットの様な感じでウォークスルークローゼットにまとめました。ここは寝室に繋がる廊下部分ですが、廊下を広げてウォークスルークローゼットにしています。

間取り上だと階段幅を150mm広げた影響でこの部屋のウォークスルークローゼットの部分は柱間が1,820ではなく1,680位しかないですが、クローゼットだと奥行が910無くても服は余裕で置けるため、ここにウォークスルークローゼットを持ってきました。

WICだと突き当たりのスペースが無駄になりますが、廊下を兼ねていればデッドスペースが無いので効率的に服を収納できていると思います。

この部屋の壁全面の壁紙は県民共済住宅標準のLTS444で、LTS444はもう少し黄色い感じになると想像していましたが実際の色味はほぼ白でした。

階段下は収納にしました
階段下は収納にしました

階段下のスペースは収納にしました。今はロボット掃除機がここに収まっています。

床下収納もここにありますが今の所全く活用出来ていません。

階段を登りきった辺りの下の部分はポール1段の扉なしクローゼット
階段を登りきった辺りの下の部分はポール1段の扉なしクローゼット

階段が途切れた所のスペースは普通の扉なしクローゼットにしています。ポール多めのウォークスルークローゼットにしたので上着は問題なく収納出来ると思います。

納戸側から見たウォークスルークローゼット
納戸側から見たウォークスルークローゼット

ウォークスルークローゼットの照明は普通のダウンライト2灯と階段下収納にモーガルソケット(電球を付けるソケット)の壁付け照明があります。ここはセンサー式のダウンライトにしても良かったとは思いますがセンサー付きのダウンライトは高いのでコンセントに差し込んで使えるタイプのセンサー付きのフットライトを設置しました。

1階WTCの仕様

  • 床:ニレ(標準)
  • クロス:LTS444(壁全面)、LTS433(天井)
  • 天井高:2,450(標準)
  • 室内ドア:ウッドワンのガラス付き引戸(標準)

ここは仕様で拘った部分が無いので全て標準です。WICとか廊下なんてこんなもんですよね。

1階トイレ

1階トイレの間取り
1階トイレの間取り
1階トイレ
1階トイレ

トイレは0.75帖と最小限のスペースに収めて県民共済住宅オプションのTOTOタンクレストイレを採用しました。タンクレストイレは背面のタンク部分が無くスッキリ見えるので0.75帖の狭いトイレでも普通のトイレよりも圧迫感が軽減されています。

トイレは階段ホール横の洗面台近くに設けたのでトイレ専用のコフレルワイドみたいな小さな洗面台は設けていません。トイレ収納は県民共済住宅標準の小さいサイズのトイレ収納が背面にあります。

トイレ収納で失敗した点は便器の蓋が開いている時にトイレ収納の扉を開くとトイレの蓋と微妙に干渉するので高さがもう5cmか10cm位高ければ完璧でした。トイレ収納の高さは特に指定していなかったのでここは配慮不足でした。

0.75帖に県民共済住宅オプションのTOTO NJ2のタンクレストイレですが窮屈感はそれほどありません
0.75帖に県民共済住宅オプションのTOTO NJ2のタンクレストイレですが窮屈感はそれほどありません

0.75帖のトイレって狭くない?という疑問があるかと思いますが、便器と壁までこの位の幅があるのでよほど体格が良い人でも無い限り問題ないと思います。

トイレットペーパーホルダーは県民共済住宅の標準品をそのまま採用しています。このトイレットペーパーホルダーは上が平らなのでスマホを置くのに丁度良いです。

換気扇は県民共済住宅標準品のMAXの手動シャッターの物で設置位置は通常よりも低い所に設置しました。トイレの照明は普通のダウンライトよりも照射角がやや狭いハイコーンタイプのダウンライトにしました。

1階トイレの仕様

  • 床:ハピアフロア(標準)
  • クロス:LTS444(壁3面)、LV-3528(アクセント)、LTS433(天井)
  • 天井高:2,450(標準)
  • 室内ドア:ウッドワンのガラスなし引戸(標準)

1階トイレに採用したオプション

  • TOTO NJ2タンクレストイレ(県民共済住宅オプション品)・・・51,000円

トイレはタンクレストイレにしたのとリリカラV-wallのアクセントクロスを貼り分けたのでその分がオプションになっています。

最後に

1階の入居前WEB内覧会はいかがだったでしょうか。寝室と洋室は窓際のコーニス照明兼カーテンボックスでカーテン上部を隠しつつ窓側の壁全体をカーテンで覆ったり、寝室のヘッドボードを造作していたりと意外とありそうでない工夫をしている私の旅行経験から得たインスピレーションを形にしている部屋です。ある意味この2部屋が一番「旅と家」らしい個性が出ている部屋かもしれません。

この2部屋はホテルライクな要素を取り入れているのできちんとホテルライクになりました。ダサいと思われがちな県民共済住宅でもホテルライクな部屋に出来る事が証明出来たと思います。

新居にはGW直前に引っ越してもう住み始めていますが、まだまだ引っ越しのダンボールが片付いていない様な状態です。引っ越し直後は非常に忙しくブログ更新する暇がありませんでした。

新居で4日程過ごして見ましたが、感想としては非常に快適で意外とこうしておけば良かったみたいな後悔ポイントはまだ出てきていません。一番困っていることは外構がまだノープランで手付かずですが、雨の日の駐車場とアプローチが泥まみれで駐車する時に車がスタックしてしまったり靴の裏が泥まみれでさっさと外構を済ませたいと思っています。なおスタックした車は翌日晴れて土が固まった後無事に脱出出来ました。