
県民共済住宅で建設中の我が家ですが、前回の現場見学から3日後に再び現場に行ってみるともうフローリングが張り終わっていました。前回行った時にまだ付いていなかった建具だったり1階の洗面台も設置されていて、更に電気関係の大半が完了していた上、電気の接続もされていて照明が点灯していました。
木工事が終わってからは本当に進捗が早いので毎回驚かされっぱなしです。後は玄関のタイルと電気工事の残りが終われば完成するんじゃないかという所まで来ています。
建具や室内ドアが付いていました
この日現場に到着して玄関ドアを開けると玄関ホールのクローゼットの扉が付いていました。
玄関を上がった先に1階の洗面台が付いていました。この洗面台は契約時は県民共済住宅標準の普通(D530)の奥行のシーラインを使う予定でしたが、いろいろあって県民共済住宅標準のシーラインよりも奥行が浅いD450のシーラインと1面鏡の組み合わせに変更しましたが、標準との差額扱いで意外と安く変更出来たので超ホッとしたのを覚えています。
ここに大きな鏡があることで視線の抜け感が出て広く感じるかなと思い鏡のサイズが大きいシーラインの一面鏡を採用しています。この鏡は壁の幅一杯に鏡が来てまるでオーダーしたかの様なシンデレラフィットだったので想像以上に良かったです。
洗面台右のコンセントがある壁は県民共済住宅標準のキッチンパネルを施工してもらいました。
ここにLIXILのエスタの様な小洒落た手洗い用の洗面台を持ってこなかったのは単に価格が高そうだったのと、実用性を考えると普通の形の洗面台の方が使いやすそうなので出来るだけ安上がりになりそうな物を選びましたが、910×45.5の0.5マス分のスペースに鏡も本体も綺麗に収まっていて部屋との一体感がある分デザインもそこまで悪く見えなかったのでとても満足しています。
室内ドアも付いていました。
室内扉はドア上の垂れ壁に換気扇を設置したかったのでハイドアではない物が良かったのと、無垢材で質感が高いウッドワンを選びました。
ガラス無しの扉はパイン材の素材感がいい味出しています。脱衣室の引戸に鍵を付けたらオプションで6千円近くかかりました。
ガラスありの扉のガラスは乳白ガラスで透明度が極めて低いのでガラスの先はほとんど見えずに光は通してくれる中々絶妙な透け感でした。
ウッドワンのナチュラル色のパイン材はLV-3021のグレージュの壁紙とも合っていました。
県民共済住宅標準床のニレ
この日はフローリング敷きが完了していました。床は全て標準のニレを使っています。ニレはフローリングの一枚一枚の表情がかなり異なるのでランダム感と言うか色合いの変化があって面白いです。
ニレの色味は赤味がかっていて結構色が濃いので白クロス、白巾木との色合いはあまりマッチしていない気がしました。それにウッドワンの引戸のレール部分の見切り材との色合いも合っていません。
ニレとグレージュの壁紙とはとても相性が良い様に思えました。ニレは白クロスよりも多少濃い色のクロスの方が合うと思います。
ニレはフローリング1枚1枚の質感は突板なのでそれなりですが、床全体として見ると色合いがバラついているのが良い感じに見えて想像よりも良かったです。県民共済住宅は標準品のグレードが高いと言われていますが、このニレも突板にしては良いと思います。
照明が点灯していました
いつの間にか電気も水道も通っていたみたいで現場に着いたら照明が点灯していました。
1階廊下(ウォークスルークローゼット)の照明はダウンライトにしました。
ここはダウンライトの位置を部屋の中央のラインではなく壁から300mm離して壁から割と近い位置に設置してダウンライトの重心が低い光を床に集めるイメージではなく、拡散タイプのダウンライトを壁に反射させて部屋全体をマイルドに明るくしたいという狙いがありました。
実際に照明が点灯してみると壁が明るくなっていて狙い通りです。ここのダウンライトは温白色で壁紙はLTS444ですが織物調の柄が浮き出て高級感があります。LTS444は太陽光だと白く見えてしまいますが、照明の光だとこういう微妙なベージュみたいな色合いになって高級感が出たので良かったです。
会心の出来だった窓際のコーニス照明
2階LDKの窓際のカーテンボックス兼コーニス照明も点灯していました。間接照明のカットオフラインが良い感じです。こういう演出用の照明は電球色の方が良さそうだとオーデリックのショールームで実際に試してみて感じたので電球色にしましたが一気に高級感が出てホテルライクになりました。
窓際のライン照明の収まりも建設中に折り上げ天井の高さが図面ほど確保出来ない問題が発覚してから幕板を折り下げて高さを確保するという追加費用がかからないアイディアで問題を回避しましたが、この出来栄えを見るととても良い感じになっています。

窓際の間接照明に関しては雰囲気が良すぎて驚きました。窓際の天井を折り上げてカーテンボックスにするだけでなく間接照明を仕込んで一石二鳥を狙いましたが大成功です。これにカーテンが付くので完成形がどうなるか非常に楽しみです。
この部分の間接照明に関しては折り上げ天井の費用の33,000円の他にオーデリックのライン照明の費用がかかっているので安くはないですが、つぎ込んだ金額以上の高級感が出たと思います。間接照明を入れることで空間全体が上質な雰囲気になったので会心の出来と言えます。
カップボードの吊り戸上のコーブ照明は光の広がり方は想像通りでしたが、照明器具が見えてしまっているのでそこは若干失敗です。光源が直接見えている訳ではないので大失敗までは行きませんが、ここは吊り戸上の手前部分に目隠し用の板でも置いて直接照明器具が見えないように隠そうと思います。
LDKの間接照明は明らかに成功した点もあれば微妙な失敗点もありますが、正直ここまでオシャレになるとは思っていなかったです。こういう照明演出が出来るのも注文住宅ならではです。照明は拘ると拘っただけの見返りが得られると思います。
LDKのペンダントライトは代替品だったり、床がクリーニング前なので汚れていたり、養生が外されていない所もあるので引き渡しの時が本当に楽しみです。

この間接照明が入っている天井は壁から200mmの幅で、折り上げた高さは70mmで、通常の天井の位置から80mmの幕板を垂らして折り上げた天井部分から幕板の下までは150mm確保しています。ライン照明は幕板側に寄せて配置しました。
私の場合はカーテンレールはシングルで、窓枠外側の上にハニカムスクリーンを設置する予定なので通常のカーテンレールを付ける位置から更に40mm程壁から離して天井にカーテンレールを設置してもらいました。
カーテンはワードローブサンゲツで白いコットンカーテンを購入する予定です。
元々このカーテンボックス兼コーニス照明は家を建てる際に参考にしようと旅先で泊まったホテルの写真を見直していた時にヘルシンキのHoliday Inn Helsinki Expoの写真を見て「これ良いじゃん」と思い採用しました。当然ながら宿泊した時に寸法までは測っていなかったので寸法は適当に壁から200mmの折り上げ天井にしましたが上手く行ったと思います。カーテンレールがダブルの場合は200mmだとカーテンとライン照明が干渉する可能性があるので折り上げ天井の幅は220〜250mm位にすると良いと思います。
このホテルは2019年に宿泊しましたが、当時は家を建てるつもりなんて全く無かったのでもし当時家を建てるつもりだったらもっといろんな事を参考に出来たのかなと思います。コロナ禍で無ければ県民共済住宅に申込み後〜契約前までに何回か良いホテルに泊まりに行って色々参考に出来たのにと思いますが、私の場合は土地が都市計画道路予定地にあるのでもう一度家を建てるチャンスもあると思うので、今後ホテルに泊まる際は良いと思ったアイディアをどんどんストックして行こうと思います。
採用したライン照明はオーデリックの調光や調色なしのノーマルタイプの電球色のライン照明で、幅1200のOL291206Rが5つと幅900のOL291211Rを1つ連結させて4間の7,280幅(壁間だと7,140位)に対して6,900となり、壁芯で左右に120mm程度のスペースがある感じですが、見ての通り端の光が強すぎず弱すぎずで中々良い感じに収まっています。
1階洋室のコーニス照明
1階洋室の窓際のコーニス照明は2階LDKのコーニス照明とは収まりが異なります。こちらは150mmの高さの折り上げ天井が出来たので幕板を下ろす必要が無くなりスッキリ見えています。
この部屋は寝室としても使うと思うのでベッドの位置から間接照明の光源が絶対に見えないようにしました。
2ボウル洗面台
2ボウル洗面台の照明は集光タイプのスポットライトをカウンターの真上に用意して、電球色の光をカウンターに当てて反射させてキラキラ感を出したいという狙いで実用性よりも映えみたいな感じで選んでみました。
もし夜に暗すぎた場合でもここに関してはダクトレールなので何とかなります。
洗面台に関しては2ボウル洗面台を入れたかったのでこの洗面台と鏡で60万円近くかかっていて私の家では太陽光発電の次に高額なオプションです。
水まわりはラグジュアリーホテルではよく見かける2ボウルタイプにしてみました。旅先で色々なホテルに泊まってきましたが、やはり水まわりがきちんとしている所はそれだけで高印象になるので私達夫婦にとっては水まわりの充実度は非常に重要でした。2ボウル洗面台を入れるのは夫婦のささやかな夢だったので県民共済住宅で実現出来て良かったです。
ユニットバス
ユニットバスは県民共済住宅の標準でダウンライトが付きますが、昼白色が標準だったのでTOTOのショールームで差額なしで電球色のダウンライトに変更しました。
1階トイレもダウンライトを使っていますが、ハイコーンタイプで通常のダウンライトよりも光の角度が小さいタイプのダウンライトにして便器のある下の方だけ明るくしようと思いましたが、実際はトイレ全体が明るくなっていて狙い通りでは無かったものの、明るさとしてはちょうど良さそうなので良かったです。
外の設備
玄関横にインターホンが設置されていました。機種はパナソニックのVL-V574で100万画素のカラーカメラ付きの機種でした。
エコキュートの設置も終わっていたみたいです。選んだエコキュートは県民共済住宅オプションの三菱電機のSRT-465Uでタンク容量が460リットルで年間給湯保温効率が3.8の機種です。
今住んでいる家はエコジョーズ(ガス給湯器)で都市ガスですが夏の時期で月5,000円、冬だと月15,000円位行ってしまうので太陽光発電+オール電化+エコキュートで給湯にかかる費用を大幅に削減出来るようにしました。
お風呂に関しては2階で更に窓なしにしたので冬でもお湯が冷めにくくなおかつ風呂場が暖かいと思うのでシャワー時間の短縮や追い焚きしない事による節湯効果で給湯エネルギーを削減して地球にも財布にも優しい暮らしが出来れば良いと思います。
住んでからの光熱費がどれだけかかるのかはとても楽しみです。
中間時点の見積が届きました
私の場合、現時点では敷地内の電柱(15万円)が不要になったのと、ウッドワンのダイニングテーブル(10万円)が在庫なしでキャンセルになった事もあり、電気配線等の費用が加算されていますが全体的には18万円位のマイナス(返金)でした。
照明関連の費用やオプションクロス代は見積に含まれていなかったので精度の高い見積ではありませんが、最終的には数万円位は返金されそうな感じです。契約時点の見積で税込1,900万円後半で2千万円未満に収まっていましたが、大きな追加費用もなく最終的に税込2千万円未満に収まりそうなのは朗報でした。
見積に同封されていた手紙に遅くとも引き渡し当日までには火災保険に入ってくださいと手紙に書いてあったので火災保険も今週中に探して入ろうと思います。引渡日は4月22日でもう来週には引き渡しになるので楽しみです。
最後に
階段を上がって床が敷かれて照明が点いたLDKの空間を見た時にめっちゃオシャレでちょっと感動しました。
私は省エネ性能には最大限お金をかけた分LDKの内装までは予算がかけられずに床がニレだったり標準仕様の所も多いのでオプション床のライブナチュラルプレミアムシリーズを入れた様な高級感は全く期待していませんでしたが、仕上がってみたら間接照明のおかげで意外と高級感もあり想像以上でした。
そして価格重視で選んだので見た目に関しては全く期待していなかった1階のシーラインD450の洗面台ですが、いざ仕上がってみたら空間への収まりが良くスッキリ見えてとても良い感じでした。
ローコストな県民共済住宅で断熱性能に全振りした家を建ててきたつもりですが、せっかくの注文住宅なので断熱性能以外も欲張って色々勉強して拘ってみた結果、断熱性能以外も満足できるレベルに出来たと思います。
家づくりもゴール直前ですが、今思うのは「注文住宅ってめっちゃ楽しい」ということです。自分で考えた間取りや内装が現実になってくる過程を見て想像通り良い感じだったり、あるいは想像を超えて良かったりすると本当に嬉しいです。