前日に県民共済住宅で建設中の現場に行ったばかりでしたが、この日は監督から電話があり電気屋さんが入ったので施主支給の照明器具を渡してくださいという事だったので施主支給のモーガルソケットを持参して現場へと行きました。
前日の夕方に現場に行ったので大した変化も無いだろうと思って現場に到着したら1日でこんなに進むの?と改めて作業スピードの速さに驚かされました。
この日はついに足場が外されて建物の外観が露わになりました。足場が外されるとヴェールを脱いだ感が出て感慨深いです。これでようやく外壁のデザインの答え合わせが出来ます。
着工123日目(上棟66日目)の現場の様子
現場に到着すると足場の解体が終わりかけていた所でした。足場屋さん?にお礼を言って室内へ。昨日現場に行って屋根上の太陽光パネルを撮影しておいて本当に良かったです。
室内には電気屋さんと水道屋さんが入って作業をしていました。水道屋さんは基礎の配管から同じ人が担当しているので地味に一番長い期間関わる職人さんです。
一部の部屋にはコンセントやスイッチが設置されていました。昨日はスイッチもコンセントも無かったので1日でこんなに進むんだと驚いています。コンセントカバーは県民共済住宅標準のコスモのラウンドタイプです。残念ながらスクエアタイプには出来ませんでした。
DIYでLAN配線するCD管が集まっているコンセントボックスには監督とブランクチップを入れるという事になっていましたが、ブランクチップではなく空のコンセントカバーが付いていたのでここは要確認ポイントでした。
今回は前回のブログ記事でクロスのお披露目をしようと思ったのですが、撮影した写真の画質が荒くて残念だったので旅行の時に持っていっているソニーのDSC-RX1というフルサイズのセンサーを搭載したデジカメを持参しました。
壁紙の細かい柄の再現度なんかはデジカメで撮った写真のほうが圧倒的に優れています。スマホだと石目調の壁紙の柄が潰れて低画質なJPEG画像のブロックノイズみたいになってしまっていたので今回気合を入れて撮り直しです。
室内は外よりも暗いのでミニ三脚を付けてのタイマーでの撮影です。普段旅先で夜景や教会や宮殿等の建物内を撮るような感じで撮影してみました。
リビングと階段下のセカンドリビング(階段ホール)はリリカラV-wallのLV-3021の壁紙を使用しています。
最初は普通に石目調の白クロスで行くつもりでしたが、リリカラのショールームに行ったりクロスのサンプルを壁に貼ってみて見比べたりしていく内にLV-3021のグレージュの色味が良かったので思い切って普通の白クロスではなく石目調のグレージュの壁紙をメインの壁紙にしてみました。
この色はウッドワンの建具のパイン材の色にも合うし、窓枠や巾木、廻り縁の白にも合うし、県民共済住宅標準のカウンター材のライトクリアー色にも合うので結構汎用性があると思います。
天井はグレージュではなく真っ白な色を採用してダウンライトやシーリングライトと言った天井照明を極力使わない事で天井をスッキリさせて標準の天井高でも広く感じるようにしたつもりです。
そして個人的に一番楽しみだったのがラベンダー色のクロスです。水まわりに向いているLV-3528を脱衣室兼ランドリールームの壁全面に使ってみました。
グレーがかったラベンダー色なので甘すぎずフランスっぽいオシャレ感が出て個人的には大満足でした。県民共済住宅標準の水まわりの床の白いハピアフロアとの色合いもバッチリだと思うのでクロス選びで冒険してみて良かったなと思いました。
このクロスの色合いもスマホの写真だと中々伝わらないですが、デジカメの画像だときちんと撮れたので良かったです。
トイレもLV-3528をドアの正面の壁にアクセントクロスとして使いました。白いトイレ収納や県民共済住宅標準の白いトイレットペーパーホルダーにも合う色だと思います。
紫色は白やグレーとは異なり難易度高めの色ですが、リリカラV-wallのLV-3528は甘さがないスモーキーなラベンダー色なので結構使いやすいと思います。
2帖の書斎と3帖の洋室も壁全面LV-3021のグレージュのクロスを使いました。
ドア上の垂れ壁には室内用換気扇のエアパスファンが設置されていました。このエアパスファンはエアコン1台か2台での全館空調を実現する為に必要な設備で、ある意味私の間取りの中で一番重要と言っても過言ではない設備です。
私の間取りは2階リビングでリビング階段という事もあり、1階と2階の階段ホールにエアコンを1台ずつ配置しました。
暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降する特性があるので冬は1階のエアコンを動かして暖気を家中に届け、夏は逆に2階のエアコン1台で冷気を家中に届けたいという狙いがあります。当然ながら個室のドアを閉めていたら冷暖房された空気は室内まで届かないのでそれをこのエアパスファンを使って室内へ運ぶという理屈です。
高気密高断熱住宅は極端な話、エアコンでの冷暖房に最適化された住宅だと自分なりに理解したので全館空調のオプションが無い県民共済住宅で全館空調を実現するにはこの方法がベストだと思います。そもそも高気密高断熱にしただけでは真の快適性は得られないので、冷暖房エネルギーが少なくて済む高気密高断熱の先には全館空調があると思います。
「県民共済住宅で高気密高断熱を目指す」という表向きのテーマの裏で「高気密高断熱でもなければ全館空調のオプションも無い県民共済住宅でぼくのかんがえたさいきょうの全館空調を実現する」という中々壮大な目標を立てて家づくりをしましたが、家の工事の終盤になってようやく形が見えてきました。
こういう設計は当然ながら県民共済住宅では行っていないので、自己責任で施主が自分で空気の流れを理解して間取りに落とし込む必要があります。この全館空調で一番重要なのはエアコンの設置場所なので上下階に冷気と暖気が上手く流れるような場所にエアコンを設置する必要があります。
オプションクロス費用の減額のために寝室のクロスはオプションクロスではなく県民共済住宅標準のLTS品番の組み合わせで選んでみました。
ヘッドボード代わりのウッドパネルのある壁にアクセントクロスとしてやや緑がかった和紙調クロスのLTS471(LV-3402)を選び、その他の壁3面にアイボリーや薄いベージュの様な色味の織物調のLTS444(LV-3085)のクロスにしてみたのですが、これは思っていたよりも和紙調クロスの色味が薄くてあまりアクセントになっていません。
ある意味ヘッドボード代わりのウッドパネルがアクセントと言えるのでそれを引き立ててはいると思いますが、これならリビング等で使用しているグレージュのLV-3021を壁全面に貼っても良かったかなとも思います。寝室のメインクロスのLTS444は結構白に見えて狙い通りの高級感がありました。
洋室はトイレと同じくメイン壁紙に織物調のLTS444、アクセントクロスにLV-3528のラベンダー色を入れています。
アクセントクロスはこういう思い切った色味の方がちゃんとアクセントになって上手く行きました。紫系のアクセントクロスは難易度高めなのであまり採用する人がいませんが結構なオシャレ感が出ています。紫は微妙な色味の違いでド派手になったりうるさくなるので難しかったですが、リリカラV-wallのLV-3528はグレーがかったラベンダー色なので甘さも派手さも無くさり気なくオシャレな感じが気に入って採用しましたが正に思惑通りの雰囲気で大成功でした。
リビングからキッチン側を見るとグレージュのクロスがメインで白クロスがアクセントという普通とは逆の組み合わせになっています。カップボードと吊り戸の間がトラバーチンホワイトのエマウォールでこの写真には写っていませんがキッチン側のキッチンパネルも白なのと、カップボードの吊り戸上にコーブ照明を仕込むのでキッチン側の壁は光をより反射するLTS433の白クロスにしました。
この日は左側の段窓に無印良品のハニカムシェードを設置しようと1つだけ買っておいた物を持参して寸法を合わせてみてきちんと窓が隠れるか確認してきました。この段階でハニカムシェードを施主支給出来ないか監督に聞いてみましたが、もう大工さんがいないので不可能との事なので家の引き渡し後にDIYで装着します。
電気配線もあと1日か2日で終わりそうな勢いで作業が進んでいました。
先程水道屋さんが作業中だった2階のトイレの作業が終わったみたいです。トイレは2つとも県民共済住宅オプションのTOTO NJ2のタンクレストイレにしました。
1階のトイレは最低限の0.75帖サイズですが介護の事を考えなければ十分なスペースがあります。タンクレスにすることで奥の壁がスッキリ見えるので狭い中でも広さ感も出て良かったと思います。
私の間取りは階段幅を150程広げたので2階のトイレのある側が150mm程狭くなっていますがこちらは十分なスペースがあります。
1階も2階も両方手洗いのないタンクレスですが、コフレルワイドの様なトイレの手洗いは敢えて設置せずにどちらのトイレもトイレの隣に洗面台が来るような間取りにしています。
分電盤周りはよく冷気が漏れてくると言われている所なので壁の石膏ボードが張られる前のタイミングで職人さん達が休みの日曜日に現場に行ってDIYで気密テープで気密処理を補強しておきました。
寝室に行く前に通るウォークスルークローゼットと納戸のクロスは完全プライベートエリアという事もあり標準のLTS444のクロスを全面に張りました。このエリアは窓が納戸に06003サイズの小さいFIX窓が1箇所北側天井付近にあるだけなので最初から暗くなるのが分かっていたので明るい色のクロスにしました。
外壁の足場が取れました
この日足場が取れたのでついに外観が見えるようになったのでまずは敷地内をぐるっと歩いてみました。
エコキュートはまだ設置されていませんでしたが、エコキュートの貯湯タンクの土台部分にモルタルが入れられていました。
前日に屋根上に太陽光パネルが設置されている事を確認しましたが、パワーコンディショナはまだ施工されていないようです。
私はここにCD管がある事を知らなかったので、もしかしたら気密測定の時にここのCD管を塞いでいなかった可能性があります。
てっきり電線を引き込むと思っていた所から太陽光発電のケーブルを引き込んでいました。2つあるのは電線引き込み用とインターネットの光回線引き込み用だと思っていたので光回線はどこから引き込むのだろうと不安になってきました。
雨樋は窓枠や軒天と色を合わせて白を選びましたが結構存在感があったので選べるかどうかはわかりませんがベージュで壁と同系色にしても良かったかもしれません。
FIX窓と縦滑り出し窓ではフレームの太さの違い以外でもFIX窓は窪んでいる様な感じになっていました。
外用コンセントはこんな感じになっています。カバーの色は標準のプラチナステンだと思いますがここに関しては選べなかったと思います。
玄関タイルはライトグレー色にしました。この外壁色なら薄いグレーの方が合うかなと思ったのと、隣が畑なので砂汚れが目立ちそうなので乾いた砂が目立ちにくそうなライトグレー色にしました。
玄関タイルは濃い色の方が汚れが目立たない派と薄い色の方が汚れが目立たない派で真っ二つに分かれているのでどの説を信じて選べば良いかかなり悩みました。
こうして建物の外観が見えるようになると設計段階で3Dマイホームデザイナーを使って外観のデザインを考えていた頃を思い出し中々感慨深い物があります。この段階で初めて外観デザインの答え合わせが出来ました。
バルコニーの腰壁に隠れている2つの細い窓は高さがそんなにありませんが壁で半分隠れることで窓が下まである感が出るかなと思ってバルコニーの腰壁を高くして敢えて下半分が隠れるように狙ってみましたが狙い通りになりました。
窓のサイズと縦横の位置を揃えたのは外観がスッキリ見えて統一感があり正解でした。総二階で長方形の切妻屋根という至ってシンプルな形ですが窓の配置でそれなりに見えるようになったと思います。
もしこの建物の形で引違い窓だったらいかにもな昭和感が出てしまっていたと思いますが、窓の形を変えることでちょっと良い感じになったと思っています。
玄関付近のプラチナステンの給気口や排気口やコンセントやメーターがデザイン上のノイズになっていて見栄えを悪くしているのでこの辺のコンセントや給気口や排気口の高さまで気を配って揃えればもう少し見た目も良かったと思います。
電気配線図を考えている時は建物内の事ばかり考えていて室外の見栄えの事まで考えていませんでした。これから電気配線図を考える施主さんは外壁側のコンセントの高さにも気を配ってみてください。後述しますが特にEV用のコンセントを入れるなら特に気をつけてください。
このパース図が現実になっています。概ね想像通りでした。意外にも上のパース図のFIX窓と縦滑り出し窓の窓枠のリアルさにちょっと驚きました。
ALCのジーファスタイル50の柄はイエロー系のJB-761の色にも合っていてとても使いやすい柄だと思いました。ジーファスタイル50は細長いタイルの様な柄なので高級感やモダンな感じも出て、なおかつ塗料が白系でも黒系でもマッチすると思います。
建物南側に足場が組まれていたので庭スペースが随分狭く感じていましたが、足場がなくなると意外と広く感じます。足場が取れて家の南側の日当たりを見てみると4月2日で1階の窓の半分から上しか日が当たっていないので1階リビングにしなくて良かったです。
もしこの土地で1階の南側にリビングを持ってきて南側に大きな掃出し窓を設けるような普通の間取りだったら冬は窓が大きいのに日射が全く入らず寒くて暗いという残念な家になっていたと思います。吹き抜けを設ければ1階リビングでも明るさは確保出来ますが、吹き抜け分のスペースが勿体無いのでだったら2階リビングにすれば良いじゃないとなりました。
上の写真の庭の外構は正直ノープランですが、お金をかけずにDIYで家庭菜園のスペースにするか雑草対策でカバープランツを植えてお茶を濁そうと思います。旗竿地なので旗部分を駐車場にしますが、DIYで駐車場をどうするかが最近の悩みです。インターロッキングもしくはコンクリート枕木を置くだけの施工にしようか、あるいは車を停める部分だけは外構業者を入れて土間コンクリートにして貰おうか悩み中です。
ALCのジーファスタイル50にJB-761の組み合わせの外壁とプライム40のグレイの瓦屋根との色合いのバランスも悪くない様に思えます。
北側の窓は見ての通り最小限にしたので窓が少なくのっぺりした感じになってしまいました。北側の外観デザインに関しては改善の余地があると思います。
なお給気口と排気口が斜めのライン上に配置されているのは単なる偶然です。
外観イメージとしてはフランスで良くあるベージュの壁にグレーの屋根みたいな建物の色合いで、県民共済住宅の標準仕様内でほんの少しだけ南欧風に寄せた外観にするつもりでしたが想像通りの色合いで割と上手く行ったと思います。
私はイタリアやクロアチア、ギリシャ等で本物の南欧の家を沢山見てきているので日本で南欧の家を再現しようとして南欧風に寄せすぎると本物との建材の違いや日本の新築ならではの建付けの良さで違和感が出てしまい逆にダサく思えるので、南欧風までは寄せない程度に日本の普通の家の形にフランスの建物っぽいカラーリングにして窓は何となく洋風でオシャレ感が出やすい縦長の窓を多用して「普通の家」っぽさを出しました。
普通の家と言うか格好良すぎずダサすぎずそれなりに見えてあまり流行り廃りが無い感じのデザインを目指したのでそういう意味では狙い通りでした。1階南側の窓上の日射遮蔽用の庇と一部の窓が標準外サイズになった所以外は全て標準仕様なので、県民共済住宅の外観はダサいと言われがちですが狙い通りの普通っぽさが出せて良かったです。
この角度から見ると黄色が強く出ている様に見えます。イベリアンは多彩色だけあり角度や光の当たり方によって色の見え方が随分異なりますね。
今更気づいた後悔ポイント
契約前までに出来るだけ変更が出ないようにかなり考え抜いて契約した事もあり、今までは大きな後悔ポイントが出ていませんでしたがこの段階でついにはっきりと後悔ポイントと言える箇所が出てきてしまいました。
外壁のコンセントの高さを考慮していなかったのが後悔ポイントの原因です。
外壁側のコンセントや給気口や排気口の高さを揃えれば良かった
外観を考える上で窓の高さを揃えることは相当意識していましたが、外壁のコンセントや給気口、排気口、メーター、エアコンの配管等がどの位置に装着されるかまでは考慮していませんでした。
こういう物は外観上のノイズになるので可能な限り高さや位置を揃えた方が綺麗に見えます。ただ、見栄え重視で使い勝手が犠牲になったら本末転倒なのでこういうものまで位置や高さを揃えるのは相当難易度が高いですが、こういう外壁に必ず付いてしまうものに関してあまり考慮していなかったのは反省点です。
ここに関しては見た目だけの問題で実害は無いので後悔度はそれほど高くありません。
EVコンセントの高さが考慮されていなかった
監督との電気配線の打ち合わせで監督にEVコンセントの高さを1m位にして欲しいと口頭でお願いしていたと思いますが、私が提出した電気配線図にコンセントの高さを記載していなかったのと、監督から上がってきた配線図にEVコンセントの高さが記載されていなかった事に気づきませんでした。
そもそもお願いする際に口頭で「1m位」みたいな曖昧な表現ではなく図面にしっかり高さを記載すべきでした。曖昧な指示は監督や職人さんも困ると思います。
上の写真のEVコンセントは通常の外用コンセントと同じ高さに設置されてしまっています。これではEV用の充電ケーブルを指すには高さが低すぎて使いにくいと思います。
上のコンセントの位置を揃えれば良かったという後悔ポイントはあくまでも見た目だけの問題なので気にしなければ良い話ではありますが、こちらは使い勝手が悪いという実用面でのデメリットが大きいので完全にやっちまったポイントです。
電気自動車(EV)に乗っている人なら解ると思いますが、EV用の充電ケーブルは上の写真の様な巨大なACアダプタみたいな物が付いており、これが結構大きいので通常の外用コンセントと同じ高さにEVコンセントを設置してしまうとEV用の充電ケーブルが地面にくっついてしまう上、毎回しゃがんで重量があるEVコンセントのプラグを抜き差しするのは大変です。
監督か電気屋さんがEVに乗ったことがあればこのEVコンセントの高さだと使いにくいという事が感覚的に解るのでこういう初歩的なミスは回避できたと思いますが、EVが普及するまでは施主側でEVコンセントの高さが適切かチェックする必要がありそうです。
当然このままでは使いにくいので急遽監督に電話してEVコンセントの位置を上に変更しました。もう壁の配線をやり直す事は不可能なので見た目は悪くなりますが配線ボックスと配線カバーを外付けしてコンセントの高さを上げる様に監督にお願いして、現場にいた電気屋さんとも直接EVコンセントの高さをインターホンと同じ高さまで上げるようにお願いしました。
EVコンセントの位置が高すぎても使いにくいですが、すぐ近くにあるインターホンと同じ高さに揃えた方が見た目は良くなると思ったので高さを揃えました。
コンセント周りは後悔ポイントの定番なので色々気をつけていたつもりでしたが、外のコンセントは盲点でした。EVコンセントの施工前に気づいたのが唯一の救いですが、日常的にEVに乗っていて更に何度もこの配線を施工現場で目にしていたにも関わらずこの段階まで気づかなかった自分自身にガッカリです。
最後に
前回のブログ記事の翌日に現場に行ったのでたった1日しか経過していませんが、その間にトイレが上下階に付いたり、コンセントやスイッチが付いたり、エアパスファンが付いたり、外の足場が無くなっていたりと物凄い変化でした。
外観については契約前にイメージしていた見た目通りで良かったです。契約時の立面図と比べてみましたが、当然のことではあるのですが本当に立面図の外観が再現されていました。
3Dマイホームデザイナーで間取りや窓の配置を考えた末の外観が形になったのは素直に嬉しかったです。外観の答え合わせの結果は自分の中では100点満点中90点位だと思っていて完璧とまでは行きませんでしたがイメージ通りの外観に出来たのでかなり満足しています。
後悔ポイントが出ないように色々勉強したりしていましたが、この段階でついに後悔ポイントが出てきてしまいました。この位の後悔ポイントならまだ傷が浅いので全然OKではあります。
むしろここまで来てこの程度の後悔ポイントしか出ていない上、早めに気づいてある程度対処出来ているので家づくりは順風満帆と言えます。今後電気工事が進んで照明が点いた時に思っていたよりも暗かったとか明るかったとか、スイッチが使いにくいとかそういう後悔は出てくるかもしれませんが、クロス選びや外観の仕上がりという中々想像しにくい所が上手く行ったのは本当に良かったです。