先月末にリリカラ東京ショールームで自由見学をしましたが、今回は自由見学ではなく対面相談でアドバイザー付きの見学になります。

10月1日の正午に11月分の予約をするつもりでしたが、12時の予約開始から40分後位にアクセスしたら既に11月分の全ての枠が埋まっていて対面相談の枠が取れなかったので仕方なくオンライン相談だけ予約していましたが、たまたま先月末位にリリカラ東京ショールームの予約状況を見ていたら何とオンライン相談予定日の3日後にキャンセルが出ていて対面相談の空きが1枠だけあって予約出来ました。

私はまだ監督から連絡が来ていないので手元にまだ壁紙のサンプルブックがありません。壁紙を決めるには少し早い時期ですが、着工まで1ヶ月以上あって暇な時期なので先行して動いています。

Zoomでのオンライン相談

先月1日に対面相談の枠が予約出来なかったのでとりあえずオンライン相談に申し込んでみました。

オンライン相談はZoomでのやり取りになります。カメラとマイク付きのPCかスマホが必要になります。私の場合はノートPCを使って打ち合わせをしました。

オンライン相談をする際に手元に県民共済住宅のクロスのサンプルブックかV-wallのクロスのカタログがあるとスムーズに相談出来ると思います。これらのサンプルブックが手元にある状態で相談するのがベストです。サンプルブックが手元にあれば質感を確認しながら相談出来るので大判パネルが直接見れない事以外は対面相談と変わらないレベルの相談が出来ると思います。

サンプルブックが手元にない場合は事前にリリカラ東京ショールームで自由見学をして、ある程度どの品番のクロスを使いたいか目星をつけた状態で相談した方がスムーズに行くと思います。

まだ壁紙をカタログやリリカラのショールームや県民共済宮原店で見たことがない場合にオンライン相談をしても担当者オススメのクロスのサンプルを幾つか(最大20点)送ってもらう事位しか出来ないと思います。

私も手元にサンプルブックが無い状態で相談したので担当のアドバイザーの方にオンライン上でカタログを共有して頂きながら幾つかクロスを選びましたが、正直リアルで見る色味や質感とZoomを介して見るWEBカタログの質感はどうしても異なるので、Zoom上でいい感じと思ったものが後日送られてきた実際のサンプルを見てみるとそうでもなかったりする事が多かったです。ただ、オンライン相談で良さそうなクロスのサンプルを送って頂いた物の中に採用したいと思ったクロスが2つ位ありました。

オンライン相談に関しては家づくりが進んでサンプルブックを県民共済住宅から借りた状態で行うのが一番良いと思いました。手元に見本が無いと相談しようがないと言うのが実際にオンライン相談をしてみての感想です。あるいは逆にA4サイズのクロスのサンプルを無料請求する手段として割り切るという考えもありかもしれません。

リリカラ東京ショールームでの対面相談

リリカラ東京ショールームの受付
リリカラ東京ショールームの受付

オンライン相談の翌日にクロスのサンプルが届きました。それらの中身を確認してから実際にショールームに行きました。

前回自由見学でリリカラ東京ショールームに行った時は新宿駅から徒歩で向かいましたが、今回は新大久保駅から徒歩で行きました。やはり新宿から徒歩で行くよりも新大久保の方が近かったです。私は埼京線沿線なので新宿から歩いたほうが乗り換えもないし楽かなと思って前回は新宿から歩いて行きましたが、今回は池袋で山手線に乗換えて新大久保まで行きました。結果的には池袋で山手線に乗り換える距離や時間を考えても新大久保から行くのが歩く距離も短くて時間も早かったです。

前回は予約なしの自由見学でしたが、今回は対面相談なので最初からアドバイザーの方が案内してくれました。担当のアドバイザーの方はオンライン相談で担当して頂いた方と同じ方だったので話が通じやすくて良かったです。

対面相談では実際の間取りを見つつどの部屋にどのクロスを使うか決めていきました。私はこの段階でメインのクロスと天井のクロスは決めていました。アクセントクロスもLDKは決めていましたが、寝室や洋室のアクセントクロスは大体決めているもののまだ知らない他の選択肢も見てみたいという感じで相談に乗ってもらいました。

採用候補のクロス

LTS433(LV-3066)

LV-3066:LTS433(左上の白いクロス)とLV-3114:LTS410(右上のグレーのクロス)
LV-3066:LTS433(左上の白いクロス)とLV-3114:LTS410(右上のグレーのクロス)
LTS433(LV-3066)
LTS433(LV-3066)

2階のLDKのメインは真っ白な塗り壁調のクロスのLTS433を考えています。白の塗り壁調のクロスは県民共済住宅の設定でも幾つかありますが、LTS433は塗り壁調ですがコテ感がそこまで強くなく、なおかつ表面にビニールっぽい光沢が無いのでこれが良いかなと思っています。機能的にもトップコートが付いているのでそれなりの機能もありそうです。

このクロスは天井にも問題なく使えるとの事なので天井もこのクロスにしようと思います。

真っ白なので白すぎないかが若干心配なところですが、アクセントクロスをLTS410の薄いブルーグレーで考えているのでLTS434のアイボリー色よりは色味が合いそうかなと思います。

私の土地は旗竿地で1階は日があまり入らない事もあり、日が入る2階にLDKを持ってきて白いクロスを貼ることで明るさ感も出したいなと考えています。

LTS410(LV-3114)

LTS410(LV-3114)
LTS410(LV-3114)

リビングのテレビ裏の壁にLTS410の薄いブルーグレーのクロスを採用するつもりでいます。内装のテイストは北欧だったり無印だったりそういうシンプルな所を目指しているのであまり癖がなく使いやすそうなLTS410を白い壁のアクセントクロスとして使いたいなと考えています。標準クロスなので張り分け費も税込3,300円だけで可能だと思うのでそれもポイントが高いです。

ブルーグレーは後退色でもあるので奥行き感を出して実際の広さよりも奥行を広く感じさせたいという狙いもあります。この色は薄めなので壁4面に貼っても良い感じになりそうです。LTS410をアクセントクロスではなく壁4面に貼ってランドリールームやトイレに使おうとも思いましたが、このクロスは防かびの機能しかないので水まわりに使うには他の機能性クロスの方が良いのかなとも思います。

LTS444(LV-3085)

LV-3085:LTS444(上の薄いベージュのクロス)とLV-3086(下の薄いブラウンのクロス)
LV-3085:LTS444(上のアイボリーのクロス)とLV-3086(下のグレーがかったブラウンのクロス)
LTS444(LV-3085)
LTS444(LV-3085)

アイボリー色の織物調クロスのLTS444は1階の居室のメイン壁紙として使いたいと思っています。この壁紙は真っ白なクロスよりも高級感があって落ち着いた印象なのでホテルライクな寝室にはぴったりかなと思いました。

寝室の壁紙はLTS410やLTS411の様なグレー系のクロスを壁4面に貼って海外っぽい感じの部屋にしようかとも思いましたが、LTS444の様な高級感がある壁紙を貼るのもホテルライクな寝室になりそうなので壁3面はLTS444を貼り、アクセントクロスにLV-3086を貼ってよりシックな印象にしようかと思います。

LV-3086

LV-3086
LV-3086

LV-3086もLTS444(LV-3085)と全く同じ柄で色味がブラウンとグレーの中間位のウォームグレーやグレージュというカテゴリーに入るような色味のクロスです。LTS444との相性が非常に良いので大人な印象のアクセントクロスになると思います。これを寝室のベッド側の壁のアクセントクロスとして採用するつもりです。

県民共済住宅の標準外クロスになるので貼り分け費(3,300円)とクロスのオプション代(11,000円)がそれぞれかかると思います。

LV-3077

LV-3077(下のグレーがかったグリーンのラメ入り織物調クロス)
LV-3077(下のグレーがかったグリーンのラメ入り織物調クロス)
LV-3077
LV-3077

LV-3077はスモーキーなブルーとグリーンの中間位の色味でラメ入りの織物調のクロスです。頂いたサンプルだと光を当てるとラメがキラキラ輝いてラメ感が強めなのですが、写真だとラメ感が無くなっています。

色味がそこそこ綺麗なのと、柄的にLTS444と相性が良いのでこれをLTS444のアクセントクロスの候補の一つとして検討しています。中性的でやや落ち着きもありつつも活発な印象がある色なので子供部屋のアクセントクロスに良いかもと思っています。

LV-3528

LV-3527(上のライトグリーン色の織物調クロス)、LV-3528(下のラベンダー色の織物調クロス)
LV-3527(上のライトグリーン色の織物調クロス)、LV-3528(下のラベンダー色の織物調クロス)
LV-3528
LV-3528

スモーキーなラベンダー色の織物調クロスのLV-3528も先程のLV-3077と同じくLTS444のアクセントクロスの候補の一つとして考えています。

色合いがスモーキーなラベンダーなので中々綺麗でなおかつ飽きもそれ程こなそうな上、LTS444の柄との相性も良く、なおかつトーンが同じなのでLTS444との違和感はあまり無いのかなと思います。

LV-3528は汚れ防止、抗菌、消臭、防かびの機能があるのでLTS429のアイボリーの織物調クロスと組み合わせてトイレのアクセントクロスにしても良さそうでした。あるいはこれ単体でトイレやランドリールームの壁4面に貼るのもありかなと思います。甘すぎない大人な色なので県民共済住宅標準の白いハピアフロアの床とも合いそうです。トイレの様な狭い空間だと3,300円でオプションクロスが使えるので冒険しやすいのも良いですね。

ラベンダー色ですがスモーキーな感じが強めなので甘すぎず、機能性もあるので素敵なクロスだと思います。

LV-3527

LV-3527
LV-3527

スモーキーなライトグリーンの織物調クロスのLV-3527はランドリールームやトイレのクロスの候補として考えています。このクロスも汚れ防止、抗菌、消臭、防かびの機能があるのでトイレ水まわりには最適です。

上のLV-3528と同じ柄で同じ機能のクロスで、こちらも同じ様にスモーキーが強めなので甘すぎず落ち着いたやや明るい色という感じでこれも素敵なクロスでした。光の当たり方によってはライトグレーみたいな色合いにも見えます。

こちらを使うならトイレやランドリールームの壁4面にこのクロスを使いたいと思います。色合いが薄いのでこのクロスをアクセントにすると存在感が薄くてあまり効果的では無いのかなとも思います。

LTS453

LTS453(LV-3502)
LTS453(LV-3502)

LTS453は白い塗り壁調の機能性クロスです。汚れ防止、抗菌、消臭、防かびの機能があるのでトイレやランドリールームの様な水まわりの壁に良さそうでした。

今の所トイレやランドリールームの様な狭い部屋は色付きのクロスを選ぶつもりで考えていますが、1周回ってやっぱり白いクロスが良いやとなった時の候補として考えています。

LV-3241

LV-3241
LV-3241

白いレザー調のLV-3241のクロスの質感と触り心地がとてもリアルっぽくて凄かったです。このクロスも面白そうなのでどこか使える場所が無いか検討しています。

候補としては2帖サイズの書斎の壁をこれにするのもありなのかなと迷っています。質感的にはかなり面白い壁紙なので高級感も出せるかもしれません。

ただ、色々な種類のクロスを使いすぎると家全体の空間としての統一感が無くなるので難しい所です。私はシンプルな内装を目指しているのでやり過ぎには注意したいと思います。

カーテンの採寸について

リリカラのカーテンの採寸方法
リリカラのカーテンの採寸方法

壁紙とは関係ありませんが、リリカラではカーテンも扱っているので採寸方法について聞いてきました。

私はリリカラのアウトレットのカーテンが結構安いので良いなと密かに狙っているのですが、アウトレットのカーテンはリリカラオンラインのネット通販でしか買えないので採寸は自分で行う必要があります。

私の場合、壁際の天井を150mm折り上げてカーテンボックスみたいな感じにしてあるので天井高2,600mmの所にカーテンレールを天井付けしてそこから床上までカーテンを垂らす場合カーテンを何センチの長さにすれば良いのかわからなかったので聞いてみた所、どうやらカーテンレールから床上1cm位の長さにするのが良いという事でした。

カーテンの幅についても、1m幅の窓があった場合、カーテンの幅が1mだと2倍ヒダの場合は50cmにしかならないので2倍ヒダの場合は2mの長さが必要という事も教えてもらいました。1.5倍ヒダだと1.5m必要です。

私はカーテンを付けようと思っている所は窓だけではなくホテルのように窓側の壁全面を片開きカーテンで覆いたいと思っているのでこの事を聞いていなかったら危うく壁半分の長さのカーテンになってしまっていました。

カーテンレールはトーソーやタチカワブラインドが一般的みたいでした。

最後に

実際にアドバイザーの方とオンラインと対面で相談しましたが、やはり対面の方がサンプルが無くてもカタログも見れるし大判パネルで確認も出来るので参考になりました。

ただ、手元にサンプルブックさえあればオンライン相談でも大判パネルは見れないものの同レベルの検討が出来ます。壁紙選びのアドバイスが欲しいというならオンライン相談でも何とかなると思います。

対面でもオンライン相談でもサンプルは20点まで頂けるので多少でも気になったクロスはどんどん送って貰いましょう。実際にA4サイズのサンプルを見るとカタログや大判パネルとのイメージが全然違って見えたりするし、光の当たり具合で色味が全然違う風に見えます。実際にこの記事の写真でも大判パネルとA4サイズのサンプルの色味が全然違うように見えています。

壁紙は拘らない人と拘る人で全然重要度が変わる所なので、特に拘りがない人はわざわざオンライン相談やショールームに行く必要は無いと思います。特にアクセントクロスも使わずに標準の中から白いクロスを選ぶだけなら県民共済住宅の標準クロスのカタログかせいぜい県民共済宮原店の展示を確認する位でも問題ないと思います。

逆にバンバン標準外のクロスを使いたいとか部屋毎にアクセントクロスを変えたいみたいな人は絶対にショールームに行って大判パネルを見た上でサンプルを貰って来てそれを自宅の壁に貼ったりしながら実際の色味や見え方を確認しましょう。カタログだと良さげだと思った物がサンプルを見ると「あれっ?なんか違う」となる事も多々あります。

クロス選びが難しいと思う点は、実際にショールームだったりカタログだったりで沢山のクロスを見ていると使いたいクロスが沢山出てきてしまい、色々なクロスを使いすぎると今度は逆に建物としての統一感が無くなってしまう可能性が高いのが難しいなと思います。割り切って白一色で柄も1つだけ、みたいな感じの方が統一感が出て逆に良いとなる可能性もあるので気に入ったものを全て使うのではなくいくつか厳選して使うのがベストなのかなと思いますが、クロスを見れば見るほど使い分けたくなってくるのが本当に悩ましい所です。

私は最終的には多くても5種類位に絞り込みたいと思っています。どのクロスを選ぶのかはまだまだ時間があるのでこれからじっくり考えて行こうと思います。

今は契約から着工までの空白期間なので今は特にやることもありませんが、クロス選びの他にも照明計画や電気配線もどうするか決めていこうと思います。