今週は天井に石膏ボードが付いて階段もほぼ出来上がり外壁もいよいよALCのパネルが付き始めました。木工事に入ると家の中の形がどんどん出来上がっていくので見ていて楽しいです。

着工94日目(上棟37日目)の現場の様子

天井の防湿シート

棟梁から頂いた天井の防湿シート施工時の写真
棟梁から頂いた天井の防湿シート施工時の写真
棟梁から頂いた天井の防湿シート施工時の写真
棟梁から頂いた天井の防湿シート施工時の写真

この日現場に行ったらもう既に2階の天井の大半が石膏ボードで覆われていました。2日前はまだ天井の断熱材が入っていない所もあったのに2日でこんなに進むんだと驚きです。

天井の防湿シートがどういう風に施工されたか未確認のまま石膏ボードが張られていましたが、棟梁がスマホで写真を撮ってくれていたのでその写真を送って頂きました。気が利く棟梁で本当にありがたいです。

棟梁から頂いた天井の防湿シート施工時の写真

写真では穴は無さそうですが、キッチンのレンジフードの太いダクトが2本ある貫通部分はしっかり気密テープで気密処理されているか確認した方が良さそうです。

現場で写真を頂いた時はそんな事には気づきませんでしたが、ブログを書こうとして画像をじっくり見ていたら問題点に気がつく事が多いのでブログを書いていて良かったなと思うことが多々あります。

購入予定のテレビの大きさと見え方のチェック

ダイニングからのテレビの見え方
ダイニングからのテレビの見え方
キッチンからのテレビの見え方
キッチンからのテレビの見え方

2階のリビングに設置するテレビの大きさをどうしようか迷っていたので、ソニーストアで「ブラビア実寸サイズ用紙」を無料で送って貰えたのでその紙を持って現場に行ってサイズ感を検証してきました。ブラビア実寸サイズ用紙は65インチまでの物を用意しました。

今住んでいる家ではLDKが狭くLDで8帖、LDKで12.5帖位で49インチのテレビなので大きさ的には丁度良いのですが、新しい家ではLDKが一直線の縦長でリビングの壁からキッチン側の壁まで4間(7,280mm)程あるので今までと変わらない50インチにしようか55インチにしようか65インチにしようか地味に判断に迷っていましたが、こうして紙を置いてみるとこの用紙の最大サイズの65インチがしっくりきます。キッチンからだと65インチでも小さく感じてしまうのでその上の75インチ位が理想なのかもしれませんが、流石に75インチのテレビは65インチまでのテレビと比べて高額かつ消費電力も高いのであまり手を出したくありません。

こういうシミュレーションは現場に行かずとも3Dマイホームデザイナーがあれば大体の大きさのチェックは可能です。

1階のセカンドリビングのテレビの見え方
1階のセカンドリビングのテレビの見え方

1階のセカンドリビングにもテレビを設置したいと思っていますが、こちらはとりあえず画面が映れば良いのでテレビの大きさも50インチか43インチ位で安いものを買いたいと思っています。

外壁のALCパネルが張られていました

外壁屋さんがALCパネルの設置作業中でした
外壁屋さんがALCパネルの設置作業中でした
選んだALCパネルはジーファスタイル50です
選んだALCパネルはジーファスタイル50です

外壁屋さんがALCパネルの設置を始めてくれました。私が選んだのは県民共済住宅の標準仕様で選べるジーファスタイル50です。ジーファス系のパネルの溝は1枚1枚機械で削り落とすのでパネル毎に微妙に表情が異なると旭化成建材のショールームで説明されました。

外壁屋さんに話を聞きましたが、天候が順調なら来週末位には塗装まで終わるらしいのでとても楽しみです。

ALCはサイディングやタイルと異なり現場塗装なので上の写真のパネルはまだ未塗装の状態です。このパネルを外壁に設置した後でパネルの継ぎ目をコーキングしてその上から塗装をする形になります。

私が選んだ色はJB-761のイエロー系ですがあまり人気が無さそうな色でネット上でこの色の外壁を見たことがありません。県民共済住宅の標準仕様の色合い的に標準の軒天が白だったり、雨樋や窓枠辺りは白が選べるので白とJB-761の黄色と言うかベージュならオプションで軒天の色変更をしなくても違和感が無いかなと思ってこの色を選びました。

JT-761の実際の施工写真を見たことがないので出来上がりが楽しみです。

手前の窓の通気胴縁はきちんと隙間が開いています
ALCパネルが貼られる前の外壁

窓が沢山ある南側にはまだALCパネルが施工されていませんでした。

着工98日目(上棟41日目)の現場の様子

外壁の施工が進みました

外壁の施工が進んでいました
外壁の施工が進んでいました
外壁の施工が進んでいました

着工98日目(上棟41日目)は外壁のALCパネルの施工が進んでいて7割位の壁にパネルがついていました。今まではタイベックの透湿防水シートで覆われていただけだったので外壁が付くと家っぽさが出ると言うかヘーベルパワーボードの重厚感が良い感じでした。ジーファスタイル50の柄も不自然さがなく安っぽく感じないのでこの柄にして良かったです。

まだコーキング前で未塗装ですが、無塗装の白っぽい色も良い感じです。外壁の色はJB-761のベージュっぽいイエローでちょっと攻めてみるかJB-793のイエロー系のホワイトで無難に行くか結構迷ってJB-761にしましたが、この未塗装の色を見る限りJB-793を選んでいても満足できたと思います。

階段周り

待望の階段が完成していました
待望の階段が完成していました

ここに来てようやく待望の階段が完成していました。階段が出来るまでははしごで2階へ登り降りしていたので階段が出来ると2階へのアクセスが非常に楽になります。

この階段はストレート階段ですが1段目がひな壇になっています。先週監督と現場でクロスの打ち合わせをした際に、監督からの提案でひな壇の上の天井部分を折り上げて高さを確保しました。完成した天井部分の収まりを見る限りあまり違和感が無くて結構良い感じです。

階段の形状はストレート階段
階段の形状はストレート階段

階段は県民共済住宅標準のウッドワンのヨーロピアンチェリーの階段です。私が選んだ床は標準のニレで階段だけヨーロピアンチェリーに変更しました。階段幅は標準の壁芯910幅から150広げて1,060幅です。2階にLDKがあるので荷物の搬入を考えて少しでも階段幅を広げました。

ひな壇の部分は角が丸まっていました
ひな壇の部分は角が丸まっていました

階段の1段目だけひな壇になっていますが、ひな壇の処理も以前監督が電話してきた際に相談して決めた仕様通りになっていました。角が丸まっているのでこれなら角に足をぶつけるリスクも少ないのかなと思います。

2階の吹き抜け部分の手すり(ウッドワン、ナチュラル色、シンプルタイプ)
2階の吹き抜け部分の手すり(ウッドワン、ナチュラル色、シンプルタイプ)
2階の吹き抜け部分の手すり(ウッドワン、ナチュラル色、シンプルタイプ)
2階の吹き抜け部分の手すり(ウッドワン、ナチュラル色、シンプルタイプ)

リビング階段なので吹き抜け部分の手すりも施工されていました。吹き抜け手すりは価格が一番安かった(材工1式62,671円)ウッドワンの木の手すりのシンプルタイプを選びましたが、子柱の間隔がこれだけ狭いならもう少し子柱が細いモダンタイプにしておけば良かったです。と言うかケチらずに金属手すりでも良かったと思います。

間隔がもっと開けられればこの四角い間柱でもバランスが取れている様に見えるので間柱の間隔を調整できないか大工さんに聞いてみようと思います。

その後現場に行って改めてこの手すりの間隔をじっくり見た所、見慣れると特に問題ないと言うか間隔が狭いとも思わなかったのでこのままで良いかとなりました。

2階から見た階段
2階から見た階段
階段を降りる途中の見た目
階段を降りる途中の見た目

間取り的に階段の2段目と3段目の上の空間の床を200mm上げて収納として利用していて、その段差を当初は勾配天井にしていましたが、先週現場で監督と棟梁と私とで打ち合わせをした時に監督と棟梁からここは勾配天井にしない方が圧迫感が無くて良いんじゃないかという事を言われて確かにそうだと思ったので勾配天井を止めました。

実際に施工されてみると確かに圧迫感は軽減されたと思いますが、照明の位置も含めてこれで良かったのか微妙にモヤっとするので階段周りはもう一度現場でじっくり確認してみようと思います。

後日現場で何度か階段を降りてみましたが、特別圧迫感も感じないし特に問題ないのでそのままでOKでした。

階段上(2〜3段目)の上の空間を活かした収納部分
階段上(2〜3段目)の上の空間を活かした収納部分

階段の上り始めの上の空間が勿体無いと思ったので階段の2階部分の半マスを床レベルを200mm上げて収納にしました。

間取りを考えた時はデッドスペースを有効活用して良いアイデアだと思っていましたが、実際に施工されてみると階段を降りる時に圧迫感がちょっと出て見た目もあまり良くないので一長一短かなと思います。床レベルをもっと高くすれば収納量は減るものの圧迫感がより軽減されて良かったかもしれません。これに関しては設計段階では到底想像出来なかったので現場合わせにすれば良かったと思います。床の高さは200mmでも問題ありませんが、次同じ事をするとしたら400〜700mm位上げた方が良かったと思います。

この収納部分の上は背の高い腰壁みたいにして空気と光が通るようにしました。上の白枠は設計士さんに天井や壁のクロスを張る時にこういう見切りが無いと上手く張れないので枠が必要だと言われたので枠が付きました。

なお床の高さを変えるのに4,200円(0.3坪分:14,000円/坪)と上の白枠が9,400円かかっています。

水まわりの床と天井

トイレの床
トイレの床
脱衣室の天井と点検口
脱衣室の天井と点検口

水まわりの床と天井が一部完成していました。トイレの床は標準の艶なしのハピアフロアです。脱衣室やトイレの天井も標準のロックウール吸音板になります。

サーモカメラの写真を見ると点検口周りに断熱材がきちんと入っていない様です
サーモカメラの写真を見ると点検口周りに断熱材がきちんと入っていない様です

後日サーモカメラで天井点検口の辺りを撮影した所、天井点検口の枠が周囲の天井よりも高温になっています。恐らく熱伝導率が高い金属製の枠なので屋根裏の熱が伝わって来ていると考えられます。この日は20℃近くまで気温が上がった日で室内は外よりも気温が低く全体的にひんやりとしていて室内の気温よりも屋根裏の気温の方が高い状態でした。

監督に標準仕様の断熱材とオプションの高断熱仕様で天井点検口の仕様は変わるか聞いた所、どちらも同じ高断熱でも高気密でもない普通の点検口が使われるとの事でした。

私の現場ではこれから屋根裏に地デジアンテナが設置される上、屋根裏のダクトのやり直しと言うか修正があるので現時点ではここの断熱材のことは指摘しませんが、電気工事が終わった時に再度サーモカメラで撮影してこの状態なら天井点検口周りにきちんと断熱材を入れるようにお願いするつもりです。

普通の点検口でも理論上は断熱材がきちんと敷かれていればこういう風に露骨に温度差は出ないはずです。

引戸の外枠で気になる点

引戸の枠の気になる部分
引戸の枠の気になる部分
引戸の枠の角の隙間
引戸の枠の角の隙間

引戸の枠を見ていたら気になった点があったので大工さんを呼び止めて質問した所、どうやらこの上にカバーが付くので上の写真の隙間や虫喰い跡のような所は見えなくなるとの事で一安心です。

引戸の外枠で気になる点のその後

引戸の枠の気になる部分のその後
引戸の枠の気になる部分のその後
引戸の枠の角の隙間のその後
引戸の枠の角の隙間のその後

数日後現場に行くと気になっていた箇所は全く問題なくなっていました。上の虫喰い跡の様な所はカバーやレールで完全に隠れているし、下の角の隅はレールの金具が入って埋められていました。

その他の現場写真

キッチンの同時給排気レンジフードのダクト周りの気密処理
キッチンの同時給排気レンジフードのダクト周りの気密処理

前回の記事で問題を発見したダクト周りの施工について監督から電話があり、部材が入り次第きちんと電気屋に対応させるとの事でした。しっかりと監督から責任を持って対応しますと言われて一安心です。

2階キッチンのダクト周りも気密処理されていましたが、ダクト自体がダクト用の断熱材が巻かれていない物になるので部材が入り次第ダクト用の断熱材が巻かれるか断熱材が巻かれたダクトに交換されると思います。ここは監督から対処すると確約頂いている所なのであまり心配はしていません。

県民共済住宅は天井断熱になるので最上階にキッチンがある場合、換気扇のダクトが断熱エリア外の天井裏を通って外壁までダクトが繋がるのでダクト用の断熱材が巻かれていないダクトの場合外壁までの距離が長いとダクトの表面や内側が結露するリスクがあります。

2階建て以上で1階(最上階よりも下の階)にキッチンがある場合はダクトが断熱エリア内になるので上の写真の様な断熱材が巻かれていないダクトでも問題ありません。また、最上階にキッチンがあってもレンジフードの横の壁が外壁の様なダクトの距離が短い場合も問題ないと思います。

2階リビング
2階リビング
手付かずだった内玄関周りも施工が始まりました
手付かずだった内玄関周りも施工が始まりました
ウォークスルークローゼットの施工も進んでいます
ウォークスルークローゼットの施工も進んでいます

前回現場に来てから4日後に現場に行きましたが、随分進んだなという印象でした。

ウォークスルークローゼットのパイプの位置が問題ないか今度現場に行く時にハンガーとダウンジャケットの様なもこもこした服を持参して検証してみようと思います。

後日現場で実際にハンガーにかけたダウンジャケットを持って問題ないか検証しましたが、奥の壁にも当たらず良い感じでした。なお壁の表面から320mm離してパイプを設置しています。

この時期に行ったこと

ベッドの購入

シーリー東京ショールームのこのベッド(上下)のヘッドボード無しのタイプを各2台買いました
シーリー東京ショールームのこのベッド(上下)のヘッドボード無しのタイプを各2台買いました

新居のベッドはシーリーホテルスタイル スタンダードTTの195cmのシングルのマットレスを2台とベッドフレームは同じ大きさのソフトタイプのダブルクッションのヘッドボードなしを2台購入しました。以前「至高のベッドを求めてシーリー東京ショールームへ」という記事で買おうとしたベッドをそのまま購入した形になります。

寝室でシングル2台を横並びにして約2m(194cm)幅のキングサイズのベッドとして使います。2m幅のベッドパッドやボックスシーツは昨年海外通販で購入して実際に今住んでいる家で使っているので問題ありません。シングルサイズを2台並べて使う場合はベッドパッドやボックスシーツを2m幅の物を用意するとベッドがズレにくく隙間も気になりにくいです。

マットレスとベッドフレームを各2台で合計で25万円以上しましたがこれでホテルライクな寝心地の寝室になる事間違いなしです。

シモンズやサータは県民共済の宮原店で取扱があるので割引がありますが、残念ながらシーリーの取扱が無いので大塚家具で定価の2割引で購入しました。大塚家具はJALのマイルも貯められるし、家具家電まとめ割という期間限定のキャンペーンで1万円以上の家電を購入すると購入金額に応じた割引があるし、シーリーのキャンペーン期間中でクッションも貰えて送料と設置費用も無料だったので総合的に考慮した結果大塚家具での購入になりました。

テレビの購入

この記事の上の方のテレビの合わせで検討していた65インチのブラビア「KJ-65X80J」をソニーストアで購入しました。丁度3月9日までタイムセールで価格が1割ほど下がっていたのと、ソニーストアで3月末まで使える割引クーポンが貯まっていた事もありこの機会に買ってしまいました。

数々のソニーストアの割引クーポンを使った結果、実際に支払った金額は5年ベーシック保証と送料、設置サービス込で118,750円と価格ドットコムの最安値よりも安く買えました。税込12万円で国内の一流メーカーの65インチのテレビが買えるなんて良い時代になったなと思います。テレビは壁掛けせずにテレビ台に置いて使うつもりです。

冷蔵庫の購入

冷蔵庫は間取り的に左開きがベストなので左開きで安価な冷蔵庫がないか探しましたが、買おうかなと思っていた機種がどちらも迷っていた間に完売してしまい、高いけど買おうか迷っていた物も希望の色が完売してしまったので仕方なく別の色の在庫があるものを購入しました。

購入した冷蔵庫は三菱電機のMR-MB45GL-Cという600mm幅で451リットルの冷蔵庫をヨドバシで159,800円で購入しました。本当は450L位で10万円前後の冷蔵庫を狙っていたのですが、残念ながらそういう叩き売られている冷蔵庫は右開きや観音開きの冷蔵庫ばかりで買いたいと思うものがありませんでした。

最後に

今週は待望の階段が出来たのが一番嬉しかったです。これでやっと2階に楽に上がれるという喜びが大きいです。この喜びは2階建て以上の現場をマメに見学している施主さんならきっと理解してくれると思います。早く階段が出来ないかなとずっと思っていました。

ただ、階段周りでモヤっとする箇所が出てきたので、改めて現場をじっくり見学して本当に直すべきなのか、そもそも直せるのかも含めてこのままで良いかを考えたいと思いましたが、後日気になる箇所を現場で確認した時に特に問題ないと言うか見慣れると何とも思わなくなったので後悔ポイントにならなくて良かったです。

家具家電類も色々調べて購入している真っ最中なのでクレジットカードの出費が凄いことになっています。今週だけでベッド2台、冷蔵庫、テレビで50万円以上使った事もありカード会社の不正利用検知システムに引っかかって決済が止められてしまったので電話して解除しました。

まだ洗濯機や食洗機、オーブンレンジ、エアコン2台など家電だけでも買うものがまだまだあるのでこれからも出費が増えそうです。