当サイトの県民共済住宅に関する情報は2021年9月契約、2022年4月引き渡し時点での情報を元に記載されています。

当時と現在とで仕様やルール、価格などの前提条件が異なり、記事の内容が間違っている可能性があるのでご注意ください。

今週で着工から1ヶ月が経過し、年末年始を挟んで立ち上がり部分のコンクリートの打設が始まりました。立ち上がり部分のコンクリートを打設する前日に雪が降り、最低気温が氷点下になる日も続いていたのでコンクリートを打つタイミングとしてはあまり良くないタイミングだと思いますが天候は運次第なので仕方ありません。

年末年始は基礎屋さんもお休みだったみたいで年末の12月29日と年明けの1月4日に現場に行きましたが変化がありませんでした。その時に気になっていたコンクリートの一部欠損(ジャンカ)について年明けの1月5日に監督にSMSで連絡を入れて、翌日に確認して頂いて立ち上がり部分のコンクリートの型枠が外れた後にまとめて補修をするという連絡を頂きました。

着工35日目の現場の様子

着工35日目の現場の様子
着工35日目の現場の様子

年明けの1月4日に現場の様子を見に行きましたが、流石に年末年始で基礎屋さんもお休みだったようで前回現場に行った12月29日から何も変化がありませんでした。

監督への質問事項

この時期のコンクリートは寒中コンクリートを使うのか?

打設日の天気予報を見ても晴れて気温がそこそこ上がる(最高気温8℃、最低気温-2℃)ので寒中コンクリートではないが強度が高いコンクリートを使うとの事でした。

コンクリートの養生期間は何日間取るか?

養生期間が5日間との事だったので、もし可能なら7日間に延ばして頂けるか聞いてみた所、監督がすぐに基礎屋さんに確認して頂いて7日間に延ばしてもらいました。5日間でも短すぎるわけではないので多分大丈夫だと思いますが、気温が低い時期はコンクリートの強度が出るまで時間がかかるので養生期間は長めに取った方が良いという事もあり、ここ連日は最低気温が氷点下を下回っていてとても寒かったので監督にお願いして型枠を外すまでの養生期間を延ばして頂きました。上棟までの日程に余裕があったので延ばせて良かったです。

着工38日目の現場の様子(基礎立ち上がりコンクリート打設)

着工38日目(基礎立ち上がりコンクリート打設当日)
着工38日目(基礎立ち上がりコンクリート打設当日)

前日監督に連絡を入れて寒中コンクリートの件と養生期間の件を質問した時にこの日の午前中に基礎の立ち上がり部分にコンクリートが入るという事を聞いていたので可能ならコンクリートを流し込むところを見たかったのですが、この日は前日の雪で道が凍っていたのであまり車を動かしたくなかった事もあり、ある程度雪が溶けたであろう午後に現場の様子を見に行きました。

私が見に行った時には既に生コンが流し込まれた後で、基礎屋さんが1人でバケツにモルタルを入れてコンクリートの上に流し込んでいるレベリング作業中でした。

基礎屋さんが結構忙しそうだったのと、現場に入ると明らかに邪魔になりそうだったのでとりあえず軽く挨拶をして写真を1枚だけ撮って引き上げてきました。

ほぼ全箇所の基礎のアンカーボルトが曲がっているというか斜めになっていましたが、事前に監督からアンカーボルトが基礎の配筋と干渉して斜めになってしまっているのでコンクリートが固まってから後で叩いて直しますと言われていたのでそこはそんな物なのかなと気にしないことにしました。

素人目には目に見えて斜めっているので施工不良じゃないかと気になりがちな部分ですが、監督から事前にそうなることを教えてもらっていたので安心して作業を見れました。

この日の夕方に監督から連絡があり、きちんとシートと毛布で養生されているという連絡を受け取り一安心です。保温の為の毛布は雨に濡れて凍結するといけないので天気予報が雨の日の前日に撤去するとの事です。

着工39日目の現場の様子

着工39日目(基礎立ち上がりコンクリート打設翌日)
着工39日目(基礎立ち上がりコンクリート打設翌日)
よく見てみると外枠の養生が取れています
よく見てみると外枠の養生が取れています

基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設翌日に現場に行ってどういう風に養生されているかチェックしに行きました。

昨日監督から電話で報告があった通りにラッピングされた上に毛布が載っています。基礎の耐圧盤コンクリートの上の水分は凍っていました。

外枠だけ毛布が固定されておらず風で吹っ飛んでいました
外枠だけ毛布が固定されておらず風で吹っ飛んでいました
毛布を手直ししました
毛布を手直ししました

ただ、よく見てみると外枠の毛布が風で吹き飛んだ形跡があります。近づいて見てみると毛布が完全に枠外にズレていたので直してきました。ただ、重しも何も乗せていないので風が強い日があるとアウトです。

この状態を見せられるとちゃんと保温養生できていたのか心配になります。こういう事があるのでこまめに現場に行くのは大切ですね。

最後に

いよいよ基礎の立ち上がり部分にコンクリートが打設されました。これから1週間養生させてその後大工さんが入って土台を敷いてから上棟という流れになります。

私の担当の監督さんはマジで神です。まだ上棟まで行っていませんが今までの仕事ぶりを見ていると素人目に見て大当たりと言えるので今後の不安感はありません。県民共済住宅では設計士と監督に当たりハズレがあるとネット上で良く言われていますが幸い私の場合はどちらも当たりを引いたと思います。