3回目の打ち合わせに県民共済住宅の新都心本店まで行ってきました。今回の打ち合わせでは間取り図の修正や窓の変更について打ち合わせをしてきました。

打ち合わせ自体は常に最短で大体月1回のペースで行っています。本当はもう少しハイペースだとありがたいのですがこれでも最短で進めているのでこういうものかと思うしかないですね。本音としては来年の3月位までに新しく建てる家に入居したい所ですが、このペースだとGW開け〜夏休み位の入居になりそうです。

県民共済住宅で実際に家を建てようとして思うのは先人の施主さんが「県民共済住宅では家が建つまでに最短で9ヶ月」という事をどこかで見かけましたがまさに今こういうことなのかと実感しています。打ち合わせの間隔が長いのでどうしても家が建つまでに時間がかかるというのが真相なのかもしれません。

ウッドショックの値上げ対策

ウッドショックで輸入材の米松だけでなく国産材も高騰中
ウッドショックで輸入材の米松だけでなく国産材も高騰中

県民共済住宅はウッドショックの影響で7月契約だと坪単価が13,200円/坪(税込)上がってしまうという事を先日設計士さんにSMSで問い合わせた時に教えていただいて私の家は最初は37坪位で考えていましたがそれだと50万円近く値上げされることになります。

建築費用を減らそうとなると建物を小さくするかオプションを削るという方法がありますが、私は建物を小さくする方向で間取りを修正したのでそれを反映すべく今回の打ち合わせに臨みました。

間取りの修正

修正前の1階の間取り
修正前の1階の間取り
修正前の2階の間取り
修正前の2階の間取り

私の間取りは東側に結構無駄が多いと自分で間取りを考えていた時から思っていたのでこの機会に建物の東側を全体的に45cm程削って1階2階合わせて1.5坪位浮かせようと間取りを修正していました。

バルコニーと玄関は南側に配置していましたが、東側に置いた方が土地の形状的にもしっくり来るのでバルコニーと玄関を東側に移動させてあれこれ考えてみて大体は良い感じに収まっていたのですが、何度考えても玄関周りがどうもしっくりこないと言うかイマイチだったのでとりあえずの形を決めて打ち合わせ時にその間取りを持参しました。

私が考えた玄関周りの配置
私が考えた玄関周りの配置

設計士さんはこの間取りを見て問題点を通路が狭いのと玄関から入ってきた時に常に正面に見た目が良くない標準の洗面台が鎮座する形になるので見た目的にNGというのと動線に無駄があるという3つの問題点を指摘してくれました。私もその辺はわかっていたのですがこれ以上の形が浮かばなかったので設計士さんだったらどうまとめるかを聞いてみました。

改善案として左側にあるクローゼットを南側の下駄箱の隣に移動して左側を通るようにすればどうかとも提案してくれましたが、その案は私も既に考えてボツになった案でそれだとクローゼットが若干狭くなって採光用の窓も無くなってしまうので下駄箱の上に窓を置くか窓を無くす感じになってしまうのでちょっと微妙と言ったら、それならクローゼットはそのままでトイレと洗面台の壁を柱1本分上に移動してはどうかと提案してもらい、それなら通路の幅が広くなるから良いと思いそれで行く感じになりました。

その案を設計士さんが図面に赤ペンで書いている時にこの洗面台の配置なら洗面台をオシャレな小さいやつに変えたほうが絶対良いと提案してくれましたが、私は2階の洗面台を50万円位する2ボウル洗面台にする関係上、1階の洗面台までオプションにしてお金をかける気は無かったので標準のシーラインの鏡だけは一面鏡にすると言ったら鏡を一面鏡に変えてもそんなに見た目は良くならないのでだったら鏡を無くしてしまって自分で良い感じの鏡をつけたら良いんじゃないですか?そっちの方が絶対オシャレですよとの事なので確かにそれはありです。標準の洗面台から鏡を無しにした場合差額が発生するか聞きましたが差額なしで行けるとの事なので鏡は別途手配する方向になりました。

そんな感じで雑談しながらふと子供部屋のドアの右下の0.25畳のスペースに洗面台を置いたら動線もスムーズになるし標準の洗面台でも正面に見えないから良い感じになるけど標準の洗面台のサイズを考えると洗面台のカウンター部分が子供部屋の入り口の所に出っ張っちゃいますよねと聞いてみたら設計士さんは引き戸を無くせば壁を薄くして出っ張りを減らすことも出来ますよと言っていたのでそんな事も出来るんだ!と目から鱗でした。

玄関の引き戸は玄関から入ってくる冷気をシャットアウトするために引き戸は欲しかったのですが、間取りの制約を考えると無い方がメリットが大きそうだったので引き戸を諦めるつもりでいましたが、ダメ元でトイレ側の壁に引き戸をつけられるか聞いてみたら引き戸の戸が玄関側に行くけどそれで良ければ可能と言われたので最終的にその形で落ち着きました。

設計士さんと一緒に考えた動線スッキリの玄関周りの配置
設計士さんと一緒に考えた動線スッキリの玄関周りの配置

洗面化粧台を設置する裏の壁の厚みを薄くして奥行455mmのスペースに設置する標準の洗面台の出っ張りを少なくするという設計士さんでないとまず出ないようなアイディアも頂いたので流石プロという感じでした。

私の担当の外部設計士さんは相当忙しいのか見積や間取りを送って貰うのにこちらから急かしても中々送ってくれませんが、届いた間取りを見ると打ち合わせの内容はほぼ全て間取りに反映されていたり、打ち合わせでイマイチな所は教えてくれたり、ところどころ提案もしてくれるので私にとっては大当たりに近い当たりの設計士さんと言えます。

東側をカットして無駄を減らした1階の間取り
東側をカットして無駄を減らした1階の間取り
東側をカットして無駄を減らした2階の間取り
東側をカットして無駄を減らした2階の間取り

とこんな感じで1階2階を合わせて3畳と4分の1畳程削減出来たので1.5坪ちょい削減出来ました。私の場合は今月契約ではありませんが、これで一応ウッドショックの値上げ分を相殺できる感じになりました。

窓の変更

変更前の窓の配置
変更前の窓の配置

前回の第二回の打ち合わせで窓を決めたのですが、窓の位置と種類をかなり大幅に変えてしまいました。具体的には引違い窓を全廃して気密性能が良いFIX窓と縦すべり出し窓に置き換えたのと2階南側の窓の数をちょっと減らして壁を確保しました。

変更後の窓の配置
変更後の窓の配置

1階南側の窓は前面に隣家があるので冬に日差しが1階に入らないので小さめにしています。外観的な窓の配置はまだ微妙な感じなのでまた窓の配置や種類を変更する可能性があります。

引違い窓は気密性能がFIX窓や滑り出し窓系より落ちるのとシャッターは上げ下げが面倒で電動シャッターにすると1箇所3万円近くかかるので、それなら標準外サイズの窓を入れて防犯ガラスにすれば差額は大差ないのでは?という結論になりました。

結果的に引違い窓は今の所ゼロなのでシャッターが付く窓が1つもありません。標準では手動のシャッター付き窓が9箇所入れられるので結構勿体無い事をしています。高気密高断熱を目指す以上窓は拘るべき非常に重要なポイントなのでここは妥協しないで行きます。小窓については最大限活用しています。本当は全て標準外のサイズを使いたいのですが小窓まで全部標準外だとお金がもったいなさすぎるのでここは妥協しています。

北側の窓を天井付けにしてもらいましたが、後日送られてきた立面図を見ると軒から近すぎてこれだと室内からその窓を見た時に軒しか見えないので天井から15cm程高さを下げてもらいました。

東側に接する部屋の窓に関しては採光計算で建築基準法の居室認定される最低限の大きさの窓を設計士さんにお願いしました。私の土地は都市計画道路上にあるので将来的に都市計画道路の開発が始まった時の補償の事を考えると建物の資産価値を落とさないために居室認定出来る所は居室にしてしまいたいと思っています。例えば2SLDKと3LDKなら後者の方が価値があるのではないかと予想しています。

見積金額が出たもの

見積をお願いしたパナソニックのラシスの構成(水栓部分のみ両方共シングルレバーシャワーに変更)
見積をお願いしたパナソニックのラシスの構成(水栓部分のみ両方共シングルレバーシャワーに変更)

パナソニックのラシスの2ボウル洗面化粧台の見積が出ました。定価ベースで55万円位の物が約48万円と結構割引率が低かったです。

TOTOのエスクア
TOTOのエスクア

今回でタカラスタンダードの2ボウル洗面台のエリーナ(鏡なし)が43万円、TOTOの2ボウル洗面台のエスクアが約48万円とLIXILのルミシスについては私の好みではなかったので見積を取っていませんが2ボウルの洗面化粧台は大体各社のほぼ最安の構成で50万円位かかることがわかりました。LIXILは掛率が良さそうなので県民共済住宅で2ボウル洗面台を入れるならルミシスが最安になる可能性が高いです。

私はタカラスタンダードのエリーナを採用して鏡部分のみパナソニックのラシスの一面鏡を入れる事に決めました。750mm幅の洗面台に合う鏡はサンワカンパニー等で簡単に買えますが、1,650mmのフラットな一面鏡になるとサイズが大きすぎて既成品だと売っていないので他社の鏡だけ採用するという事が出来たので良かったです。ホーロークリーン洗面パネルが含まれていないエリーナの見積が433,500円でパナの1面鏡が6万数千円との事なので約50万円になります。

設計士さんへの質問と回答

図面を見ながら質問した事や雑談の中でそんな事も出来るんだと知ったことを書き留めておきます。

エコキュートを設置する場所のスペースが非常に狭いが搬入や搬出が可能なのか?

エコキュートの設置場所が狭い件
エコキュートの設置場所が狭い件

寸法上は入るので数人で担ぎ上げれば何とか行けるとの事でした。メンテナンスは大変だろうけれどもそうそう壊れる物でもないだろうしちゃんと入るなら良しとします。

エコキュートの貯湯タンクの下には土間コンクリートが入るのか?

土間コンクリートだけではなく地盤改良が必要な場合は杭もエコキュートの設置場所に入るとの事でした。

インターネットの光回線を引き込むための配管穴はついているか?

ついているとのこと。その辺は後々監督さんと打ち合わせして下さいとの事でした。

クローゼットのポールを2段に出来るか?

可能。間取りが確定した後の打ち合わせで詳細を決めるとのこと。

寝室のヘッドボード代わりに腰壁高のふかし壁を作って壁に朝日ウッドテックのthe wallのパネルを貼って、ふかし壁の上の段差の所に間接照明を埋め込んで(コーブ照明)天井を照らすことは出来るか?

朝日ウッドテックのthe wall
朝日ウッドテックのthe wall

ふかし壁にしてその部分に壁パネルを貼るのは問題なく可能。間接照明についても可能だが照明部分の収まりがどうするかによっても変わってくるとの事でした。設計士さん的には高さを1,800mm位に高くすればコーブ照明の光源が目に入らないから良いのではとの事です。県民共済住宅は外装(建物の性能)に関する事は自由度が少ないですが内装については意外と自由度がありますね。

ホテルライクな寝室を作りたいと思っているのでヘッドボードはふかし壁+壁材でそれっぽく見せたいと思っていますが実現可能っぽいのは良かったです。間接照明についてはコーブ照明を止めてベッドの両サイドにブラケットライトを着ける方向で今の所考えています。

標準仕様の床材を部屋毎に使い分けできるか?

県民共済住宅の標準床材のニレとノーブルライトバーチ
県民共済住宅の標準床材のニレとノーブルライトバーチ

標準床材は1種類のみ選べるので部屋毎やフロア毎の使い分けは出来ないとの事です。ただしオプションの床材なら部屋毎に使い分けられます。例えばLDKがウッドワンのピノアースで寝室が朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムで子供部屋がダイケンのトリニティの様に違うメーカーを部屋毎に入れることも可能との事でした。

床が標準のニレで階段だけ標準のヨーロピアンチェリーに出来るか?

県民共済住宅で選べる階段
県民共済住宅で選べる階段

可能とのことでした。個人的に標準の床材はニレが一番好みですが階段部分はニレの階段よりもヨーロピアンチェリーの階段の方が好みだったので使い分けができるのは良かったです。

階段上階の吹き抜け部分を腰壁や壁でなく手すりにした場合、階段部分の手すりの収まりはどういう風になるのか?

吹き抜け部分に手すりを入れる場合、階段部分の手すりは途中で途切れて連続したものにならないとの事でした。

階段の手すりが壁に着く部分だけ腰壁にして他は手すりにする事は出来るか?

可能ですが見た目が悪くなるのでオススメしないとの事です。

階段の手すりは左右どちらに着けるのが普通?

左右どちらにというよりも階段の外側に着けるのがセオリーとの事です。周り階段だと外周にぐるっと着く感じでストレート階段の場合はどちらでも良いとの事でした。

吹き抜け部分の腰壁や手すりの最低の高さはどれ位?

特に何センチ以上でなければならないという基準は無いので別に何センチでも構わないが、一般的には1mや1m10cm位確保して安全面に配慮するとの事です。90cmだと体が乗り出せる高さなのでちょっと危険かもとの事でした。

この辺は設計士さんに意見を求めてから高さを決めるのがベターだと思います。

吹き抜け用の手すりの価格は金属製のパネルタイプと木の棒を組み合わせるタイプだとどちらが安い?

YKKAPの吹き抜け手すり(YKKAPのWEBサイトから転載)
YKKAPの吹き抜け手すり(YKKAPのWEBサイトから転載)
ウッドワンの木の手すり(ウッドワンのカタログから転載)
ウッドワンの木の手すり(ウッドワンのカタログから転載)

ウッドワンの木の手すりが比較的安いとのことでした。設計士さん曰く定価ベースの価格はわからないけど県民共済住宅に上がってくる金額は安いらしいです。

腰壁部分にスリットやニッチを作れるか?

どちらも可能です。スリットを入れる場合はスリットの幅が11cm以下になるので設計士さん曰くあまり格好良くはならないとの事でした。

タカラのキッチンをステンレストップに変更したがその差額は?

差額なしで変更できました。人工大理石のワークトップからステンレストップへは実質ダウングレードですが差額なしで収まって良かったです。

グリーン住宅ポイントの申請について

今月契約で間に合うか間に合わないか位の感じなので私の場合は申請期限に間に合わないとの事です。来年度も同じ制度が継続されるかこれに変わるような新しい制度が出てくることを願うしかないですね。

2ボウル洗面台の鏡とカウンター部分を別メーカーで入れられるか?

何と可能でした。私は洗面台がタカラスタンダードの2ボウル洗面台のエリーナを入れたいと思っていますが、エリーナは1,200mm幅以上のフラットな一面鏡の設定が無いので鏡なしでの見積をタカラのショールームでお願いしていて、鏡だけパナソニックの2ボウル洗面台のラシスの1,650mmの一面鏡を入れたかったので鏡の品番を設計士さんに伝えていたのですが出来るそうです。ちなみに1,650サイズの一面鏡の定価が9万円台で見積は大体6万数千円で入れられるとの事です。

パナソニック以外の鏡が入れられるかまでは聞いていませんが、鏡に品番がある県民共済住宅の水まわりメーカーの物なら入れられそうな感じがしました。

エアコンは三菱電機やダイキンの他のシリーズを個別見積やオプションで導入できるか?

三菱電機のZシリーズやJXVシリーズ等の標準やオプションで取扱のないシリーズに関しては出来ないとの事ですが、オプションに18畳用で設定のあるダイキンRXシリーズの他の畳数のエアコンは導入出来るとの事でした。県民共済住宅でオプションに設定されているエアコンの畳数は6、10、18畳の3種類だけですが、それ以外に同シリーズの14畳用とかも入れられる事になります。

これは知らなかったのでこのブログで一番読まれているエアコンの記事も更新しないといけませんね。

標準仕様の洗面化粧台の鏡を無しに出来るか?

県民共済住宅標準の洗面化粧台
県民共済住宅標準の洗面化粧台

差額なしで可能との事でした。私はパナソニックのシーラインを採用するつもりだったので標準仕様の蛍光灯チックな三面鏡の見た目がどうも受け入れられずに最初は一面鏡に変えるつもりでショールームに行きましたが、設計士さんに聞いたらだったら鏡なしで標準仕様の洗面化粧台を入れて鏡部分は壁に下地補強を入れて施主支給じゃないけど引き渡し後に良い感じの鏡を自分で設置してはどうかとの提案があったので、鏡なしにした場合差額が出るかを聞いた所差額なしで行けるとの事です。

ただ、ネット上の他の方の情報を見る限り差額が発生したみたいな事を目にしたので実際の所どうなのかは担当の設計士さんに聞いてみて下さい。

APW330のスペーサーを樹脂スペーサーに変更出来るか?

スペーサーは窓のペアガラスの間に挟まっている部品のことです
スペーサーは窓のペアガラスの間に挟まっている部品のことです

差額がかかるが可能との事でした。ただ、窓の見積りは一括で窓のメーカーに出して貰う都合上、窓1つ1つにつき何円プラスされるという個別の金額は出せずに樹脂スペーサーにしたら全部でこれだけかかりますという感じで一括の金額がまとめて出てくるとの事です。標準の窓を樹脂スペーサーにしたらその窓本体も標準から外れて個別見積りになってしまうのか、それとも窓本体は標準のままで樹脂スペーサーに変えた分の差額だけ上乗せされるだけなのかを聞きましたが後者の窓は標準のままでスペーサー変更分の差額だけ上乗せされるとの事でした。

APW330のアルミスペーサーと樹脂スペーサーの差額はYKKAPの業務用カタログを見る限り窓1つで数百円とか高くても2千円とかその位なのであまり高くないと嬉しいです。私は南面は窓が11個と多いですが、西面は窓ゼロ、北面は窓3つ、東面は窓5つ位とトータルで20個位なので3万円か4万円位のプラスで収まれば良いなと思っています。

将来的に減築する場合県民共済住宅で対応してくれるか?

アフター部では減築はやっていないそうです。理由は減築だと構造だったり耐震等級が保てないとの事です。基礎からして建物の外周部と建物内部の壁を支える部分とでは違ってくるので普通の建物を耐震等級を保ったまま減築するのは難しいとの事でした。

私は都市計画道路が開通した際は減築できるなら減築したいと考えていましたが、話を聞く限り難しそうです。減築前提で建てる場合は減築されない将来的に残す部分の基礎や柱から作って、将来的に減築して無くなる部分の基礎や柱を別途作らないといけないとの事でした。つまり残す部分を作ってから減築される部分を増築するような感じで建てないといけないみたいでそういう建て方は県民共済住宅では対応していないとの事でした。

私は都市計画道路開通時に減築で済むなら減築で済まそうと思っていましたが、それは難しいという事をちゃんと説明して頂いたのでどう難しいのかを理解することが出来ました。

外壁部分が斜めの間取りに出来るのか?

こんな間取りも構造計算をすれば出来るらしい
こんな間取りも構造計算をすれば出来るらしい

可能ですが構造計算が必須になります。なお構造計算は標準には含まれていないので別途費用が発生します。土地に合わせて斜めにしようと思ったら階段状のジグザグの形になると思っていたので普通に斜めに出来るのは意外です。ただ、普通はジグザグの形で建てるのでそういう家は年に1件あるかないか位でかなり珍しいとの事でした。

最後に

この日の打ち合わせは間取りの変更対応が主な打ち合わせ内容でした。設計士さんも寝室のヘッドボード代わりのふかし壁みたいなちょっと変わった事については結構食いついて来て間接照明のやり方とかのアイディアを出してくれたりオシャレな建物になりそうなら結構モチベーションが上がるタイプの人なのかなと思います。建物の性能に関する以外の事だと意外と「それは無理です」と言われて萎えることがないので打ち合わせも楽しく出来ています。

私の担当の設計士さんは多分間接照明も好きそうなのでコーブ照明やコーニス照明が取り入れられそうな所があれば相談してみようかなと思いました。玄関の靴箱を浮かせて設置して靴箱の上下にそれぞれ照明器具を仕込んで天井と床を照らす関節照明にするのも面白いかも知れないと今この記事を書いていて思いついたのでそういう事が出来るのか次回の打ち合わせ時に聞いてみようと思います。

今回の打ち合わせではウッドショックの値上げの件もあり坪数を削減すべく間取りをそこそこ変えましたが、間取りのベースはほぼ出来たと思っているので次かその次の打ち合わせで間取りが確定しそうです。間取りが確定したら次はどこにどういう稼働棚をつけるかとかそういう細かい部分の打ち合わせが中心になってくるようです。まずは間取りを確定させないと配管設備にどの位金額がかかるかや地盤調査も出来ないので出来るだけ早く間取りを確定させたいと思います。

次の打ち合わせは8月になって1ヶ月近く開くのでこの機会に外壁の旭化成建材のショールームに行ったりウッドワンのショールームに行って入れたい建材の見積を取ったりしようかなと思っています。

おかげさまで月間1万PVを超えました

今年の2月末位に誰にも言わずアメブロやSNSのアカウントも作らず人知れずひっそりと始めたこのブログですがいつの間にか検索エンジンに引っかかるようになって6月の月間PV数が1万を超えていました。皆様いつも読んでいただきありがとうございます。

2月末頃にこのブログを始めて4〜5ヶ月でこんなに見られるブログになるとは想像もしていませんでした。注目度が段違いであろう全国的なハウスメーカーのブログならまだしも、まさか埼玉県内限定の県民共済住宅の情報を求める人がこんなにいるなんてブログ開設時には思ってもみませんでした。

家が建ってWEB内覧会を行うまであと1年近く掛かりそうですがこれからも更新を続けていくのでよろしくお願いします。