当サイトの県民共済住宅に関する情報は2021年9月契約、2022年4月引き渡し時点での情報を元に記載されています。

当時と現在とで仕様やルール、価格などの前提条件が異なり、記事の内容が間違っている可能性があるのでご注意ください。

12月1日に着工して1週間が経過しました。着工後に現場に行ったのは1回だけですが、土地に県民共済住宅の看板の設置と仮設トイレと仮設電柱の設置と遣り方という工程が完了していていよいよ家の建設が始まるんだなと実感が湧いてきました。

現場の様子とこの期間に監督とやり取りしたことを記事にしました。

着工1週目の現場の様子

着工6日後の現場の様子
着工6日後の現場の様子

着工が2021年12月1日でその日に水道の引き込みがありました。

着工6日目に工事用車両の駐車場の契約ついでに現場に立ち寄ってみました。別件で監督さんに連絡を取った際に看板はいつ設置されるのか聞いたら着工7日目に設置されるはずと聞いていたのでこの日は特に変化がないんだろうなと思っていました。

現場に着いてみたらもう既に仮設トイレや看板が設置されていて、遣り方という工程が終わっていたみたいで地縄の外側が木材で囲まれていました。

駐車場になる部分と仮設の電柱が設置されていました(着工6日目)
駐車場になる部分と仮設の電柱が設置されていました(着工6日目)

旗竿地の駐車スペースにはゴムマットが敷き詰められていてこれなら雨が降っても車が停められそうです。よく見てみると仮設の電柱も設置されていました。

県民共済住宅の看板が設置されていました(着工6日目)
県民共済住宅の看板が設置されていました(着工6日目)

そして県民共済住宅の看板も設置されていました。旗竿地なのでどこに看板を設置するのだろうかと思っていましたが手前の竿側ではなく旗側の土地の手前の方に看板が置かれているので目の前の通りからは看板が見えにくい場所にありました。

この時期に行った事

工程表のリクエスト

監督に工事の工程表を頂けないかリクエストしました。工程表があればいつ頃にどういう工事が行われるかがわかるので施主側としてはありがたいです。

監督は工程表を出しても天候や基礎屋次第で何日かスケジュールが流動的になると言っていましたが、私的には厳密なスケジュールよりもとりあえずどういう順序でどんな工事が行われるのかを知っておきたいと思っています。

気密測定を行いたい

自腹で気密測定の業者を読んで断熱工事が終わって石膏ボードを張られる前のタイミングで気密測定を行いたいと監督に相談しました。

工事の日程を開けて気密測定を行うことは可能だが、壁の断熱工事が終わって石膏ボードを張られる前のタイミングだと天井が断熱材も何も入っていない状態で、天井の断熱材と気密シートが張られた段階だと壁には石膏ボードが張られた後になるという事でした。県民共済住宅では壁の工事が終わってから天井の工事に入るのでどのタイミングで気密測定を行うべきか難しい所です。

石膏ボードが張られてからの気密測定だとC値(相当隙間面積)の値が悪くても修正が効かないので本来は断熱材やサッシが入って石膏ボードが張られる前のタイミングで気密測定を行い、数値が悪ければ隙間を都度都度探して埋めていくのが望ましいですが、県民共済住宅の工程の順序的に難しいのでどのタイミングで気密測定を行うかはまだ決めかねていますが、私の場合は2階にユニットバスを設置するという事もあり壁よりかは天井断熱の気流止めの方が重要性が高そうなので天井の断熱工事が終わって石膏ボードを張られる前に測定するのが良いのかなと思います。

工事用車両の駐車場の契約

この現場を見に行った後にようやく空きを見つけた駐車場を管理する不動産屋に行って駐車場の契約をしてきました。駐車場代は月7,000円で4月末まで(5ヶ月間)1台借りています。月極の駐車場を借りる時に月の賃料に加えて契約時に不動産屋の事務手数料(私の場合は1ヶ月分の賃料の7,700円)がかかります。

現場近くの月極駐車場が満車ばかりで、空きがあっても軽トラックNGで使えなかったりと駐車場探しは地味に苦労したので監督から何日までに用意して下さいと言われていた日までに無事契約できてホッとしました。

1階の洗面化粧台の仕様変更

建具の収まりの関係上、県民共済住宅標準のパナソニックのシーライン(スタンダードD530)からスリムD450のシーラインに変更しました。鏡はくもりシャットなしの1面鏡を採用したので差額が追加で1万6千円位発生しています。

スリムD450のシーラインの良い所は奥行が450mmとスリムなので図面の半分のマスに収まる事です。後は普通の洗面台の形なので玄関周りの手洗い用の洗面台で良くある小さいボウルのベッセルタイプでは無いので洗面台周りの掃除が楽そうなのと、シンクもベッセルタイプの小さい物よりも大きいので割と雑に手を洗えそうな点が良さそうです。欠点は見栄えが小さいボウルのベッセルタイプの物よりも良くないと思うので、あまり堂々とは見せたくない点でしょうか。

登記手続きを自分でやりたいとリクエストを入れました

私はローンではなく現金で契約しているので登記手続きは自分で行いたいと監督に早い段階で伝えておきました。監督からは業務担当に伝えておきましたと返事を頂いています。

契約の時に設計士さんから「登記はどうしますか?自分でやりますか?」と聞かれていたのですが、その時は自分で登記を行うつもりは無かったので県民共済住宅に丸投げするつもりでしたが、それから登記について調べてみたら自分でやると司法書士に頼むよりも数万円は安く済むとの事なので節約を兼ねて自分でやることにしました。

住宅ローンを組んでいる場合は自分で登記を行うのは色々難しいと思うので数少ない現金購入のメリットを享受したいと思います。家づくりはこういう数万円の積み重ねで大金が飛んでいくので節約できる所は節約したいと思います。

床材をニレから永大産業のモクトーンに変更出来ないか?

私の場合はモクトーンが選択肢に無かった9月契約なのでダメ元で床材をニレからモクトーンに変更できないかと監督さんに問い合わせてみましたが結果としては契約時に無い床材なので不可能でした。

契約後は1度も県民共済住宅の見学スペースに行っていないのでモクトーンの実物はまだ見ていませんが、写真で見る限りオークもブラックウォルナットもかなり良さそうな床材です。人気が無さそうな札鶴の床材と入れ替えで入った新しい製品だけあり今後はこの2種類の床が人気になりそうな感じがします。

今度県民共済住宅の展示スペースに行く機会があれば実物を見てみて写真を撮って以前作成した床材の記事も更新するつもりです。

最後に

いよいよ着工が始まりましたが、着工の最初の週は特に施主がチェックすべき点も無さそうなので基礎の配筋が敷かれる位まではあまり現場に行く必要も無いのかなと思います。2週目もまだまだ地味な作業が続くと思うので今の所は週1位のペースで現場に行こうと思います。

直近の課題としては電気配線図を仕上げることです。監督からは年内に電気配線図を仕上げて打ち合わせしたいとの事なので来週中に提出できるように仕上げたいと思います。