2019年3月の北京国安対浦和レッズのACL(AFCチャンピオンズリーグ)の試合を観に中国の北京に行くついでに中国の内モンゴル自治区のフフホトへと一人旅で行ってきました。北京とフフホトは距離的には結構離れていて「ついで」に行く距離ではありませんが、北京行きの航空券を探していた時にふと見つけたフフホト行きの航空券が非常に安かったため購入してしまいました。
私は中国には何度か行ったことがありますが、フフホトに行くのはこれが初めてです。フフホトって何があるんだろう?という認識ですが、内モンゴル自治区なので郊外に草原(ステップ)があるみたいです。ですが内モンゴル自治区は寒い地域なので3月上旬は草原へのツアーも始まっていない時期になります。
結局フフホトで何をするかや何を見ようかを特に決めずにフフホトへと旅立ちました。
今回の旅程
日付 | 予定 |
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3月10日(日) | 天津航空で羽田から天津経由でフフホトへ。Holiday Inn Hohhot泊 |
3月11日(月) | 天津航空でフフホトから天津へ。Holiday Inn Express Tianjin Dongli泊 |
3月12日(火) | 高速鉄道で天津から北京へ。TianAn Rega Hotel泊 |
3月13日(水) | 北京で北京国安対浦和レッズの試合を観戦。TianAn Rega Hotel泊 |
3月14日(木) | 北京観光後にホテル移動。Holiday Inn Beijing Shijingshan Parkview泊 |
3月15日(金) | 高速鉄道で天津へ。Crowne Plaza Tianjin Meijiangnan泊 |
3月16日(土) | 天津観光後に天津航空で羽田空港へ。機内泊 |
3月17日(日) | 帰国 |
今回の旅は6泊8日で中国のフフホト、天津、北京の3都市に行きました。フフホトと天津は購入した航空券の都合で立ち寄っているだけなのでおまけみたいな感じでメインはあくまでレッズの試合です。私はレッズサポで海外旅行が大好きなのでACLのアウェーゲームは行けるなら絶対に観に行っています。
私は近場で「旅している感」が味わえる中国旅行が結構好きです。なので中国でのアウェーゲームは中国以外の東アジアの国よりも自分の中では優先度が非常に高いです。
出発は羽田から天津航空で天津へ
中国行きの航空券は天津航空の羽田発天津経由フフホト行きのストップオーバー(途中降機)が出来る航空券を購入しました。北京にはどうやって行くのよ?という感じですが、北京と天津は高速鉄道で35分程で行ける距離なので北京行きではなく天津へ行く航空券を購入しました。
この時期は北京行きの航空券が高騰していて最安で6万円位になってしまうこともあり、何か良い方法は無いかなとSkyscanner.netで色々航空券を検索して考えた結果直接北京入りするのではなく北京から近い天津だと天津航空の羽田から天津の往復で3万円位の航空券が出ていたのでそれにしようかなと思いましたが、天津航空の羽田発天津経由フフホト行きだと21,140円で羽田天津間の単純往復よりも何故か8千円位安かったです。
フフホト以外の天津航空の就航地に乗り継いでも安くなかったので、8千円も安くなるならフフホトに行ってみるかという感じでフフホト行きの航空券を諸税込で21,140円で購入しました。天津航空はLCCではなくフルサービスキャリアなのでこの金額だとかなりお得感があります。
初日にフフホトへと飛び、翌日にフフホトから天津へと戻って5泊ストップオーバーする様な旅程で航空券を購入しています。
天津航空の羽田発は深夜2:15発と時間帯が非常に悪い
羽田出発が深夜2:15発で前日夜の終電近くの時間に最寄り駅を出て羽田空港へと行きました。羽田空港の国際線ターミナルは新しいだけありコンパクトかつ綺麗です。天津航空のチェックインカウンターでチェックインして荷物を預けました。荷物はフフホトまでスルーできないので天津空港で一度ピックアップします。
チェックインが終わった後はセキュリティチェックと出国手続きを終えてカードラウンジに入りました。カードラウンジはクレジットカードのゴールドカード相当のカードの特典についてくるサービスです。カードラウンジなので航空会社のラウンジと比べると雰囲気やサービスレベルは格段に落ちますが、それでも飲み物は無料で座席とテーブルと電源が確保出来ます。搭乗ゲート前で待つよりも快適な時間が過ごせるのでこういうサービスは使い倒したい所です。
その後搭乗時間になって機内に搭乗し、自分の席に移動して速攻で寝ました。途中機内食のサービスがありましたが、出てきたのはクラッカー1パックと飲み物だけです。深夜便なのでかなり簡易的な機内サービスでした。
天津でフフホトへ乗継
羽田を定刻の2:15頃に出発した飛行機は定刻の4:55頃に天津浜海国際空港のターミナル1に到着しました。フフホト行きの飛行機は9:55発なので5時間程乗継時間があります。まずは入国審査で中国に入国し、そして預けた荷物をピックアップしました。
その後中国元の現金を国際キャッシュカードから引き出しました。私は埼玉りそな銀行のVISAデビットカードかソニー銀行のVISAデビットカードを使い海外ATMでお金を下ろしています。
中国ではALIPAYやWeChatPayと言ったスマホ決済が非常に普及していますが、中国国内に銀行口座がない外国在住の外国人はそのどちらの決済サービスも今の所利用できません。また、中国はクレジットカードの通用度が非常に低いので外国人が中国を旅しようと思うと中国元の現金が必要になります。
ターミナル2のチェックインカウンターがあるエリア付近の椅子に座って仮眠して乗継時間を潰していました。朝8時頃の写真ですが外のPM2.5の濃度がそこそこ濃いので不思議な写真になっています。
ネット環境は中国で使えるSIMカードを事前にAmazonで購入して持参して行きました。上の様なChina UnicomのSIMカードの7日間分を1,100円位で購入しました。このSIMカードが優れている点は中国本土からの通信が香港ローミングになるので中国本土のインターネット環境では通信がブロックされるGoogle系のサービスが普通に使えます。また、現地でSIMを調達するよりも安いので私は中国本土に行く際はこのSIMカードを良く利用しています。
天津からフフホトへは天津航空の国内線で移動します。機材はエンブラエル190の座席配置が2-2の小型機で1時間30分程の空の旅になります。
出発前にフフホトの天気予報を確認したら雨でした。出発の2日前に確認した天気予報だと晴れだったので雨が降ることは想定していなかったのでちょっと残念です。
フフホトに到着
フフホトに着陸する前はどん曇りでPM2.5の濃度が濃いのか随分視界が悪いなと思っていましたが、着陸して降機してみると単に吹雪いていただけでした。まさか晴れでも雨でもなく雪かよと思ってしまいました。
フフホト白塔国際空港からフフホト市内へはシャトルバス、タクシー、路線バスでアクセスできます。金額的にはシャトルバスが10元(約170円)、路線バスだと1元(約17円)とどちらもリーズナブルです。中国国内の公共交通機関は社会主義国だけあり金額がとても安いです。
私が選んだのは1元の路線バスです。10元のシャトルバスに乗らなかったのは節約の為というよりはシャトルバスだとホテルの近くまで行かずに乗り換えが必要になりますが、1元の路線バスだとホテルから徒歩圏内のバス停まで直行出来るので路線バスを選びました。
吹雪の中10分位路線バスを待ちました。当たり前ですがとても寒いです。
フフホトに来るのはこれが初めてですが、スマホにBaidu Map(百度地図)のアプリを入れてあるので経路検索もこれで問題なく出来ます。中国だとGoogleマップは使えない(そもそもGoogle系サービス全般がグレートファイアウォールで中国国内からの通信が遮断されて見れないのと、ローミングやVPN等でグレートファイアウォールを回避してGoogleマップを見れても中国国内だと経路検索も出来なければGPSで数百メートル位の誤差が出て精度がかなり落ちる)のでBaidu Map等の中国製のアプリを使う必要が出てきます。
Baidu Mapは中国語のみの対応ですが、オフラインマップの機能があったり、経路検索も出来て中国国内で使う分には非常に便利でした。スマホで中国語(簡体字や繁体字)が入力できなくても意外と使えます。
中国のアプリなので個人情報が抜かれるとかそういう心配は正直ありますが、個人情報が抜かれるリスクとこのアプリの利便性を天秤にかけたら利便性の方が勝ると思いました。個人的にはこのアプリ無しで中国国内の旅はあり得ません。
路線バスの車内は普通です。乗り心地は振動もあるしあまり良くはありませんが、たった1元で空港からホテル近くまで移動出来る事を考えれば全然我慢できました。
路線バスの車窓を眺めながらフフホト市内に入りました。途中、内モンゴル博物館(内蒙古博物院)の横を通りましたが建物が非常に大きく外観もユニークでした。日程に余裕があったら行きたいと思いますが、フフホトは1泊2日の滞在なので今回の旅では時間的に厳しくて結局行きませんでした。
路線バスで1時間位かけてようやくフフホトの市街地(海亮広場)に到着しました。終点の1つ手前のバス停で降りてそこから今日泊まるホリデイインフフホトまで吹雪いている中を歩きます。
フフホトの市街地はかなり都会で普通の中国の地方都市という印象です。街並みでは内モンゴル感は全く感じません。内モンゴルっぽく思うのは看板が漢字の他にモンゴル語っぽい文字で併記されている事がある事位です。
Holiday Inn Hohhot
私の旅のスタイルとしては個人旅行でバックパッカーまでは行きませんがかなり節約志向です。ですがホステルの様な相部屋、バストイレ共用みたいな所には極力泊まりたくないのでホテルにはそれなりにお金を出します。旅程を考える時に宿泊するホテルをまず考えてから旅程を組んでいます。
今回宿泊するのはインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のホリデイインフフホトで、私はIHG系のチェーンホテルに好んで泊まります。国際的なチェーンホテルの良さはどの国でもそれなりの水準の質が担保出来ているので安定感があり、IHG系のホテルはベッドの寝心地も好みだしデスク周りも使いやすかったり、世界中を網羅していて特に中国のマイナー都市なんかが強いので自分の行きたい所にホテルがあるので重宝しています。
今回の宿泊はIHGの公式サイトから予約して1泊朝食付きで424.35CNY(7,357円)とまあまあリーズナブルな金額で宿泊の質を考えるとコスパは高いです。素泊まりと朝食とポイント付きの差額が小さかったので朝食付きの方がお得感がありました。このホテルは立地が市内中心部にあるので利便性も高いです。
今回の旅ではIHG系ホテルのポイントが貰えるプロモーションと絡めて予約しているので実際のコスパは相当高いです。中国国内のIHG系ホテルはIHG系ホテルに年間10泊すればなれるゴールド会員へのサービスが良いのも素晴らしい点です。ゴールド会員へのハードルは結構低い割に部屋のアップグレードも度々受けられるし、ウェルカムドリンククーポンや中国国内のIHG系ホテルではウェルカムフルーツまで貰えたりして上級会員になるためのハードルが低い割にメリットが大きいです。
ホリデイインフフホトの客室は内装こそちょっと古臭さがあるものの、そこそこ広くベッドの寝心地も悪くありません。ネット環境もWIFIと有線LANが無料で使えます。ただ、中国国内のネットワークなのでGoogle系サービスや一部SNSは検閲でブロックされて接続出来ません。
中国国内からGoogle系サービスを使うにはVPNやSocksプロキシと言った方法でグレートファイアウォールを回避する必要がありますが、時期や場所によってはVPNの通信自体もブロックされるので一筋縄では行きません。このネット規制は地域や時期によって異なるので上海で使えたVPNが北京では使えないとか、先月使えたVPNが今月使えないとかそういう事もあります。
バスルームはバスタブがなくシャワーブースのみでした。アメニティキットは中国国内のホリデイインやクラウンプラザで出てくる一般的な物でした。
トイレは普通の洋式便座でウォッシュレットはついていません。
フフホト市内を散策
ホテルに到着した13時半頃は吹雪いていましたが、チェックインして16時頃まで仮眠したり休憩していたらいつの間にか吹雪が止んで晴れてきたので外に出てみました。
ホテルの部屋でフフホトの名所を調べていたらチベット仏教の寺院が有名っぽいので行ってみます。
途中、古い町並みを再現したエリアがあったので歩いてみました。
グレーの石造りの家に鮮やかな赤い提灯のコントラストがとても印象的です。中国の古い家も中々味があって素敵ですね。
そして目当ての寺院がある近くまで来ました。フフホトは内モンゴル自治区にある大都市ですが、今の所あまり「モンゴル感」は感じません。私はまだモンゴルに行ったことがないのでモンゴル感って何だよって感じですが、草原とかゲルとか馬とかそんな感じです。
フフホトに行く前は上の写真の様な感じのイメージを想像していましたが、実際フフホトに来てみると結構な大都会で普通の中国の地方都市という感じです。
席力図召(延寿寺)
まず最初に訪れたのがチベット仏教の席力図召(延寿寺)という寺院になります。中に入るには入場料が必要で25元(430円位)でした。
2015年にレッズがACLに出場した時に北京の雍和宮というチベット仏教の寺院に行った時にチベット仏教の神秘的な感じに感銘を受けて、それから中国に行った時は度々チベット仏教の寺院を訪れています。2017年のACLで上海に行ったついでに雲南省のデチェン・チベット族自治州のシャングリラにある松賛林寺に行きましたが、いつ世界遺産に登録されてもおかしくない位の素晴らしい寺院で感動したのでフフホトでもチベット仏教の寺院に行きました。
チベット仏教の建物や装飾は普通の仏教とは異なりカラフルな色使いが多いのが特徴です。
チベット仏教では何をするにも時計回りだったと思うので時計回りで寺院の敷地内を周ります。
仏像と周りの装飾の感じも日本の寺にある仏像とはちょっと違いますね。
建物内では左側のドアから中に入り、左回りで仏像の前に行き膝をついて3回頭を下げます。この辺は他の参拝客の見様見真似です。
3日後に北京で行われるACLの北京国安対浦和レッズ戦でのレッズの勝利をお願いしました。この旅の一番の目的はレッズの勝利を現地で見ることです。私はレッズのACLの中国でのアウェーゲームを何度か観に行く機会がありましたが、まだ一度も勝利を見たことがありません。と言うかレッズは過去にACLの中国でのアウェーゲームでまだ1度も勝ったことがありません。
チベット仏教はタルチョというカラフルな小旗が連なっている装飾が一番の特徴だと思います。
席力図召(延寿寺)から大召へ
この時の天候は晴れていますが、時折雪がちらつく感じで北京や天津よりも明らかに寒かったですが、現地の人達の服装を見ていると結構な薄着でよくこれで寒くないなと思いました。最も、フフホトの真冬は-20℃や-30℃という世界なので0度位のこの日はそんなに寒くないという感じなのかもしれません。
フフホトのチベット仏教は席力図召(延寿寺)の他に大召という寺も大通りを挟んだ向かいにあるので両方の寺院に行ってみます。
大召の前は広場になっていて活気がありました。
大召
大召は先程訪れた席力図召(延寿寺)よりも規模が大きく観光客の姿も多かったです。多分こちらの方が有名な寺院なんだと思います。
大召も入場料が必要で35元(600円位)でした。
建物の屋根の四隅がせり上がっている感じは中国や韓国の寺でよく見かけます。立派な建物ですが、この建物内部の写真撮影は禁止されていました。
大召は結構大きな寺院なので見応えがあります。
金色の大きな千手観音の仏像がありました。天井に届きそうな高さのとても大きな仏像です。
千手観音の大仏があった建物内にマニ車もありました。矢印で回る向きまで書いてあるのでその通りに順々にマニ車を回していきます。
建物を出てまた時計回りに進みます。
マニ車が大量に置かれていたのでレッズが3日後の北京国安との試合で勝利する事と今年もACLで優勝出来ますようにと祈りつつマニ車を回していきました。2019年のレッズは正直戦力的にはACL優勝はとてもじゃないけど狙えないような物足りなさがありましたが、ACLでのレッズは謎の勝負強さを発揮して勝ち上がっていく事が多いので今年も期待したい所です。
なお3日後に北京で行われた試合は0-0のドローで終えました。その試合内容が酷くてレッズ側のシュートは0、被シュートは20本以上打たれてフルボッコ状態のワンサイドゲームでしたが奇跡的に無失点で切り抜けて勝点1を持って帰りました。マニ車を回したご利益が早速あったと思います。
そして2019年のレッズはご存知の通りACL準優勝という結果になりました。決勝は相手のアル・ヒラルとの実力差がモロに出て完敗でしたが、あの戦力(J1リーグは14位で終えた)で決勝まで勝ち残ったのは奇跡に近いと思うのでここでもマニ車のご利益があったのではないかと勝手に思っています。
マニ車を散々回した後に寺院を後にしました。フフホトの大召と席力図召(延寿寺)はフフホト以外の街からわざわざ訪れる程の観光スポットではないと思いますが、フフホトに来たなら行ってみると良いと思います。
中国の観光地の格付けで大召は3A景区になり(最高は5A景区)、中国国内ではまずまずという評価の観光地でした。
フフホトの街歩き
大召の南側の通りは昔の中国っぽい街並みが整備されていたので散策してみます。
中々雰囲気が良かったです。この辺りでは干し肉が名産品のようでした。街並みは中国っぽいですがそういうところは何となくモンゴルっぽいですね。
この日はフフホトに到着した時に吹雪いて寒かったので街歩きをする気はありませんでしたが、夕方から晴れてくれたのでフフホトの街をちょっとだけでも観光できて良かったです。
席力図召(延寿寺)と大召の間の大通りを歩いてホテルへと戻ります。まだ春には程遠い最高気温が0℃前後の今の時期でも街路樹に花が咲いていたので何か違和感を感じてよく見てみたら、何と枝先に造花がくくりつけられていて花の部分はまさかの造花です。普通の木の枝先に造花を付けるとかその発想が凄いです。遠くから見ると季節によっては全く違和感がありませんが、街路樹の近くで枝先を良く見ると気がつく様な感じでした。
ホテルへの帰路の途中にフフホトの大きなモスクがありました。モスクには寄らずにモスク近くのスーパーで飲み物等のちょっとした物を購入してホテル近くの青城公園に立ち寄ってみました。
青城公園は大きな池があるのですが、池の水が見事に凍りついていました。周りの木々も葉っぱが全て落ちています。池の水が全て凍りつくような気温にも関わらず街路樹の花が咲いている違和感というのを改めて感じました。
夕食は麺系の店に行きました
青城公園を出て夕食をどうしようかなと思いながらフフホトのメインストリートと言える中山西路沿いを歩きます。途中で麺料理を出す清潔感がある店があったのでその店に入りました。
頼んだのは牛モツみたいな18元(310円位)の麺料理です。モツの臭みがややありましたが、ボリュームもあって味自体はそれなりに美味しかったです。
フフホトのシャオミの実店舗へ
夕食を食べた後はホテルへと戻らずに中山西路沿いを散策して中国のスマホメーカーのシャオミの実店舗の「小米之家」があったので店内に入りました。
今回の旅ではシャオミのファンレスノートPCやロボット掃除機、その他小物類を色々買おうと思って中国へと来ています。ただ、旅の初日にいきなり買い物して荷物が増えてしまうとこの後の移動が大変なのでこの日は何も買うつもりもなくとりあえず店内を見て回りました。
ここの店舗は小規模なので品揃えがあまり良くなかったですが色々実機を触れたりしたので良かったです。
その後ホテルに戻ってこの日は終了
シャオミの店を出てフフホトの繁華街の中山西路沿いをもう少し歩いてからホテルへと戻りました。
ホテルに戻ったタイミングでチェックイン時に頂いたウェルカムドリンククーポンで青島ビールを引き換えて部屋へと戻ります。部屋に戻るとウェルカムフルーツが用意されていたので美味しく頂きました。朝食付きで1泊424.35CNY(7,357円)の割にとても良いサービスだと思います。私はIHGのゴールド会員をここ数年維持していて日本国内やヨーロッパ、中東でIHG系ホテルに度々宿泊していますが、通常中国国外のホリデイインではウェルカムフルーツなんて出てきません。
中国国内だとIHG系ホテルは強いと思います。国際系のホテルチェーンなので英語も通じるしマイナー都市にもホテル網があるし価格帯も安価なホリデイインエクスプレスから高価なインターコンチネンタルまで様々なブランドも揃っているので使い勝手がとても良いと思います。
初日は前日夜に家を出て羽田の深夜便で天津に行き、天津で乗り継いで吹雪いている昼頃にフフホトに到着し、ホテルにチェックインして晴れてきた夕方からフフホト市内を散策しました。
フフホトに到着した時は吹雪いていてクソ寒かったので晴れなかったらこの日は終日ホテルでゆっくり過ごそうと思っていたのでフフホトの街歩きが出来て良かったです。
翌日はフフホトを出て飛行機で天津へと戻ります。