新居の壁に大きな鏡をDIYで取り付けました。設置する鏡はIKEAで75×165cmのトフトビーンと言う大型一面鏡が7,999円と格安だったので購入しました。
IKEAの大きい鏡は前々から良いなと思っていて新居の間取りを考えている時からIKEAの鏡をどこかに設置するつもりで考えていて実際に壁に下地も入れておきました。
意外と大型サイズの壁掛けできる鏡を売っている店は少ない上、大抵はサイズ的にオーダーになって何万円もかかってしまいますが、IKEAだと150cmオーバーの鏡も安価で購入することが出来ます。
大きい鏡があると姿見としても非常に役立ちますが、部屋に鏡がある事で空間に広がりが感じられるようになります。
トフトビーンの設置方法
IKEAで75×165cmのトフトビーンという鏡を購入しました。見ての通りかなりの大きさになります。パッケージのサイズ的に車に積んで帰るのは難しかった事もあり家まで配送して貰いました。
梱包を外すと鏡と説明書が入っていました。鏡を壁掛けするためのビス（木ネジ）は同梱されていないので別途用意する必要があります。
設置予定の壁は石膏ボードの裏側にベニヤ板の下地が入っているのでビスの長さとしては30mm程度が適切だと思います。説明書にある通りネジの付け根と頭の部分は直角になっているタイプの物を用意しました。
ネジはホームセンターで100円前後で売られているので購入しました。
IKEAのトフトビーンの壁への取り付け方
トフトビーンを壁掛けするには鏡を引っ掛けるためのネジを壁に打ち込む必要がありました。
注意点としては鏡の重量が重いので鏡を引っ掛けるためのビス穴を開ける所に下地が必要です。石膏ボードの裏に合板下地が無いと石膏ボードの強度的に鏡の重量は耐えられないと思うので新築の家の場合は鏡を設置する壁に予め下地を用意しておく必要があります。持ち家でなく賃貸の場合は壁にガッツリビス穴が開くと思うのでビスでの壁掛けは諦めた方が良いかもしれません。
トフトビーンの鏡の裏側の角が4箇所ある内の3箇所の角に鏡を壁掛けするためのギザギザの金具が斜めに装着されています。3箇所しか金具が付いていないのは鏡の右上と左上の2箇所だけ金具をビスに引っ掛けるのに使うので、鏡を縦向きにした時と横向きにした時にそれぞれ上側になる角にしか金具がありません。
説明書の手順では最初に壁にビスを打つ場所に印を付けてからそこにネジを打ち込みます。ネジは右上と左上に2箇所打ち込むので印を付ける時にきちんと水平を取らないと壁掛けする時に水平が取れなくなるので面倒でもここはしっかりやりましょう。水平器があると失敗が無いと思うので水平器は購入しておくことをおすすめします。
次に印を付けた所にネジを打ち込んでいきます。私は電動ドリルを持っていたので下穴を開けてからネジを打ち込みました。ネジは最後まで回さずに頭が壁と密着しない程度に5mm位隙間を開けます。
ネジを左右2箇所に打ち込んだら後は鏡を持ち上げてそのネジの所に引っ掛ける感じで完成です。75×165サイズのトフトビーンは結構重いので誤って鏡を落としたり倒したりしないよう気をつけましょう。特に鏡を高い位置に横向きに設置するような場合は1人ではなく2人で作業した方が良いと思います。
完成
実際にトフトビーンを設置したのがこちらです。何もない壁に大きな鏡があることで開放感と言うか抜けが出て部屋が広く錯覚する効果も期待できます。
このサイズの鏡が壁にあると中々の存在感で壁面のアクセントにもなる上、このサイズの一面鏡があると姿見としても便利なので中々良い買い物になりました。
最後に
75×165cmのサイズの鏡は中々市販されておらず普通に買おうとすると何万円もするオーダーメイドになってしまいますが、IKEAではこの様なかなり大きいサイズの鏡がリーズナブルに手に入ります。しかも質感も安っぽくないのでIKEAで大型サイズの鏡を買うのはコスパが非常に良いのでオススメできます。
トフトビーンの鏡自体は7,999円と安いですがIKEAの送料は非常に高いので配送を頼むと送料でプラス5千円位かかるのでその点は注意が必要です。可能なら年に数回行う配送料無料のキャンペーン期間中に購入すると良いと思います。私も3万円以上購入で配送料無料キャンペーン期間中に食洗機と一緒に購入しました。
IKEAの家具はぱっと見のデザインは良いけど質感が安っぽすぎて無理みたいな人でも鏡の質感は悪くないのでIKEAのサイトや実店舗でチェックしてみて下さい。